今回は、女優・福室莉音(ふくむろ りおん 2000年10月24日生まれ)さんの軌跡にスポットを当て、彼女の芸能界への想いや逆境を探り、
夢に向かって突き進む彼女が辿った感動の一部始終に迫ります。
(画像:talentdatabank)
果たして、福室莉音の魅力はどこから生まれているのでしょうか?
福室莉音 プロフィール
静岡県出身で2000年10月24日に生まれ、現在は身長159cmの小柄ながら、多彩な才能を持つ個性派女優です。
趣味は映画鑑賞と歌を歌うことで、その歌声には心からの情熱が宿っています。
特技としては、3歳から続けている日本舞踊があり、舞台での優雅な動きや表現力は彼女の演技に独自の深みを与えています。
2023年3月には、明治学院大学法学部政治学科を卒業し、学業と芸能活動の両立に成功しました。
静岡県立三島南高等学校を卒業後、2021年にはYouTube連ドラマ『THE BAD LOSERS』でヒロインのマリナ役に抜擢され、オーディションでの実力が認められ女優デビューを果たしました。
(画像:三島南高同窓会YouTubeチャンネル)
輝かしい歌声で切り拓いた福室莉音の不屈の軌跡
福室莉音の輝かしい芸能界への足跡は、ただの成功例に留まりません。
その感動的な物語は、小学4年生の時から始まりました。
当初は女優になることを夢見て、現在とは異なる事務所に所属し、芸能界への第一歩を踏み出しましたが、一度は辞めざるを得ない決断を下します。
しかし、夢を諦めきれずにいた彼女は、歌という新たな扉を開くことになります。
その歌の中には、純粋な楽しさと情熱が溢れていました。
『LINEオーディション2017』ボーカリスト部門 最優秀賞
2018年5月23日 『THEカラオケ★バトル U18歌うま甲子園 春の選抜新人戦』(テレビ東京)出場
Bブロック1番手で『にじいろ』(絢香)を歌いましたが、決勝には進めず、惜しくも敗退。
そして、その情熱が2018年7月27日『音楽チャンプ〜全国31都市!3000人オーディション!「カラオケ100点」を探せ!~』(テレビ朝日)への挑戦という形で結実します。
明日への手紙(手嶌葵)を歌った福室さんは、386.052点(ロボット:96.052点/審査員:290点)で優勝しました。
このコンテストが、福室の未来を変える大きなきっかけとなりました。
夢を追い続け、女優として輝く福室莉音
頑固な一面を持ちながらも、女優への夢を追い続けた彼女。
その姿勢が、彼女を2021年配信Youtube連続ドラマ『THE BAD LOSERS』のヒロイン、マリナ役に導きました。
オーディションでの選出は、その実力と魅力が認められた証でもあります。
2023年3月映画『雑魚どもよ、大使を抱け!』莉緒役
2023年7月映画『一秒先の彼」』桜子役
2023年10月映画『春画先生』生田仁美役
2024年1月TBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』友美役(レギュラー出演)
音楽と和の美、福室莉音の多彩な挑戦
ギターとの出会いは、まさに運命的な瞬間。
中学2年生の時に観た、大原櫻子さんの2013年公開『カノジョは嘘を愛しすぎてる』での(小枝 理子役)演技に感動し、その影響でギターを始めたというエピソードは、音楽への愛情と新たな挑戦への原動力となりました。
また、和服を愛する福室莉音。
3歳から続けている日本舞踊の経験が、将来的な演技において新しい可能性を切り拓くことになるでしょう。
和服と洋服の役柄で歩き方や所作が変わる中、彼女はその経験を強みとして捉え、多彩な役柄に挑戦したいとの願望を抱いています。
福室莉音の軌跡はまさに感動の物語。
これからも彼女の活躍に期待が高まり、彼女の魅力に引き込まれることでしょう。
《参考》
静岡県立三島南高等学校 卒業
三島市立北上中学校 卒業
三島市立佐野小学校 卒業
*『福室』姓は、静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県に多い姓です。
全国で1000人〜1200人ほどです。