佐々木彩夏(ささき あやか 1996年6月11日生まれ)、通称「あーりん」。
(映像:Momoiro Clover Z Channel )
その活動の幅広さと才能には目を見張るものがあります。
彼女の学生時代、出身高校の舞台裏に迫ります!
【芸能人の母校】
佐々木彩夏の出身高校は、日出高校芸能コース(2005年男女共学になり、2019年4月以降は目黒日本大学高校)。
この私立高校は、日出女学園高校時代から芸能コースを設置し、山口百恵をはじめとした多くの芸能人を輩出してきました。
佐々木さんは、ももクロの一員として中学時代から活動し、その後も幅広い芸能活動を展開するために芸能コースに進学しました。
【勉強もバッチリ】
日出高校芸能コースに在籍していた彼女は、勉強も得意で、特に英語と数学では上位クラスに在籍していました。
2012年にももクロが大ブレイクし、同年には日本武道館公演や紅白歌合戦初出場、2013年には、『めざましテレビ』(フジテレビ)の『めざましジャンケン』のコーナーに出演など、忙しい中でも活躍の場を広げていました。
【失敗からの成長】
高校1年生の時、2012年8月14日に、アルフィー(THE ALFEE)の坂崎幸之助さん主催のライブイベン『坂崎幸之助のお台場フォーク村』(Zepp Tokyo)に参加し、
佐々木さんは、山口百恵さんの「秋桜」を歌った経験があります。
しかし、大きく音程を外してしまったことがきっかけで、翌日のブログで謝罪し、後日のインタビューでは真剣に取り組むべきだったと反省した。
同年11月、彼女は「秋桜」リベンジの機会を兼ねて、グループ初のアコースティックライブ(ももいろ夜ばなし第一夜「白秋」)を開催。
歌詞の解釈や設定を熟考し、自らに合ったアプローチでボイストレーニングに臨んで本番に挑んだ。
このパフォーマンスが認められ、2013年7月には「秋桜」の作者であるさだまさしのコンサートにゲストとして招待され、ステージ上で「秋桜」をデュエット。
さだの通算4000回目のソロコンサートに花を添えた。
後日のインタビューでは失敗を振り返りつつも、歌やパフォーマンスに向き合う姿勢が変わったことを語った。
【卒業後の飛躍】
日出高校卒業後は大学進学を選ばず、芸能活動に専念。
2015年公開映画『幕が上がる』で加藤明美(明美ちゃん)を演じ、
その後も2016年、『AYAKA-NATION』(横浜アリーナ)ソロでの活動や、
2019年には、自らが総合プロデュースし、メンバーでもある7人組ユニット『浪江女子発組合』を結成。
グループとしての活動を並行して行い、精力的に活動しています。
(映像:Momoiro Clover Z Channel )
【スカウトからのスタート】
3歳からダンスに加え、クラシックバレエの習い事も積んでおり、
2003年、小学1年生の時、ジュネス企画(芸能事務所)にスカウトされ芸能界入り。
10歳の時には、映画『デスノート』にエキストラ出演。役名なし。
小学校3年生から5年生の頃まで「おはスタ」におはキッズとして出演し、その才能が早くから開花していたことがうかがえます。
※ ジュネス企画(芸能事務所)は、栗原類や滝川クリステルなどを輩出。
【未知なる道を切り開く】
高校卒業後、佐々木彩夏はソロでの活動も本格化。
2020年には、ソロアルバム『A-rin Assort』をリリース。
ソロライブの開催やテレビ、ラジオ、ドラマ出演など、彼女の未知なる才能が開花し続けています。
彼女のこれからの活躍にも期待が高まります。