蒔田彩珠(まきた あじゅ 2002年8月7日生まれ)さん、多くの人に愛される女優として知られています。
(映像:moviecollectionjp)
蒔田彩珠さんは、7歳で子役デビューしてから数々の映画やドラマに出演し、2021年には第44回日本アカデミー賞新人俳優賞(『朝が来る』)を受賞するなど、若手女優の中でもトップクラスの実力と人気を誇っています。
そんな蒔田彩珠さんの魅力に迫るべく、今回は彼女の子役時代から高校・大学について調べてみました。
蒔田彩珠さん子役時代
蒔田彩珠さんは、2002年8月7日に神奈川県横浜市で生まれました。
彼女には兄が2人おり、次兄は子役として活躍していた蒔田伊吹さんです。
蒔田彩珠さんは、兄の影響で芸能界に興味を持ち、2009年にbutter butterのミュージックビデオ『明後日』で子役デビューしました。
7歳で芸能界デビューした、そのきっかけについてのインタビューで、以下のように述べています。
2012年、10歳の時に出演したドラマ『ゴーイング マイ ホーム』では、阿部寛の娘役を演じました。
この経験を通じて、共演者たちが真剣に役に向き合っている姿を目の当たりにし、それまでの「楽しいから現場に行く」という感覚から、「私も自分じゃない役を演じたいし、女優になりたい」という志を抱くようになりました。
その後、CMや映画、ドラマなどに多数出演し、兄妹でバラエティ番組『ピラメキーノ』(テレビ東京)にも出演しました。
子役時代の蒔田彩珠さんは、可愛らしいルックスと天真爛漫な性格で人気を集めました。
蒔田彩珠さん中学時代
蒔田彩珠さんは、2015年に横浜市立金沢中学校に入学しました。
中学時代の彼女は、芸能活動と学業を両立させるために努力を重ねました。
彼女は、2018年に公開された映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』岡崎加代 役として出演し、高い評価を得ました。
☆第43回報知映画賞 新人賞
☆第33回高崎映画祭 最優秀新人女優賞
また、同年には初舞台となる草彅剛主演音楽劇『道』ヒロイン・ジェルソミーナ役にも挑戦し、難しい役を演じました。
中学時代の蒔田彩珠さんは、演技の幅を広げるとともに、成長した姿を見せました。
蒔田彩珠さん高校時代
蒔田彩珠さんは、2018年に高校(高校名は非公表)へ進学しましたが、2019年に日出高等学校(目黒日本大学高校)の通信制課程に転校しています。
彼女は、通信制の高校に通いながら、奈良市立飛鳥中学校にも通って、2020年河瀬直美監督映画『朝が来る』(片倉ひかり 役)の役作りをしました。
河瀬組では、登場人物が経験してきたことや、これから経験するであろうことを、俳優たちが実際に体験できるような期間が設けられています。
これは、俳優たちがリアルな経験を積むための期間となっています。
彼女は、この映画で『第44回日本アカデミー賞新人俳優賞』をはじめとする7つの賞を受賞しました。
高校時代の蒔田彩珠さんは、女優としての実力を証明するとともに、多くの賞を獲得しました。
蒔田彩珠さん大学進学
蒔田彩珠さんは、2021年に高校を卒業しましたが、大学には進学していません。
彼女は、女優としての活動に専念しています。
2021年 NHK連続小説『おかえりモネ』永浦未知 役
2022年 『妻、小学生になる。』(TBS)新島麻衣 役
蒔田彩珠さんは、あこがれの女優は山口智子さんで、目標にする女優は満島ひかりさんだと語っています。
彼女は、これからもさまざまな役に挑戦し、幅広い演技を見せてくれることでしょう。