羊たちとともに

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古川琴音の中学・高校・大学時代とハーフ説もあるので両親について!

今回は、私が最近ハマっている女優さん、古川琴音(ふるかわ ことね 1996年10月25日生まれ )さんについて調べてみました。

 

(映像:ELLE Japan(エル・ジャパン))

古川琴音さんは、2023年に大河ドラマ『どうする家康』での千代役の見事な演技が高い評価を受けて、ますます注目度が高まっていますよね。

そんな古川琴音さんの中学・高校・大学時代やハーフ説?、両親について、気になる情報をご紹介します。

古川琴音の出身中学・高校は日本大学藤沢中学・高校!

古川琴音さんの出身高校は、日本大学藤沢高校です。

日本大学藤沢高校は、神奈川県藤沢市にある私立共学高校で、中高一貫教育を行っています。

古川琴音さんは、日本大学藤沢中学校から進学しました。

日本大学藤沢高校は、野球部やサッカー部などの部活動が盛んで、全国大会の出場経験もあります。

また、歌手の柳ジョージさん、モデルの阿部まりなさん、女優の井上真央さんを輩出した高校です。

古川琴音さんは、中学から高校まで演劇部に所属していました。

4歳からバレエとピアノを始め、発表会などで舞台に立つ楽しさを知った古川さんは、日本大学藤沢中学校進学後、学校には当初「演劇部」が存在しなかったため、自らその部を立ち上げました。

 

彼女はバレエに代わる新たな表現方法を求めていた時期に、演劇に興味を抱きました。

入学した日大藤沢中学では、古川さんたちが1期生だったため、各種整備されていませんでした。

演劇部もなかったため、(中高一貫の)日大藤沢高校で演劇部の顧問をしていた先生に『中学校にも演劇部を作って欲しい』と頼み込み、演劇部を立ち上げます。

その先生は非常に熱心で、野田秀樹さんの『赤鬼』など難解な作品にも挑戦しました。

日本を代表する劇作家の作品に触れたことは、非常に有益な経験となったと振り返ります。

自ら立ち上げた演劇部の部員は同期3人しかおらず、卒業公演では先生も演者として参加し、わずか4人で舞台に立ったと言います。

古川琴音さんは、高校時代に演劇部で培った演技力が、今の活躍につながっていると語っています。

古川琴音の立教大学時代:熱い英語劇の舞台裏

強い舞台への専門的な興味から、古川さんは立教大学に進学します。

中学校と高校では演劇部に所属し、10代の時期には舞台に対する熱い関心がありました。

将来の進路よりも、その瞬間の自分の「好き」を優先し、立教大学現代心理学部映像身体学科を選択しました。

 

大学で仲良くなった先輩が所属する英語劇のサークル、『ESSドラマセミナー』に参加したきっかけは、先輩が見せてくれた舞台写真に感銘し、「ここで演技したい」と思ったからです。

英語に自信がなく、実際の稽古は挑戦だらけでしたが、先輩のサポートで乗り越えました。

四大学英語劇大会への参加もあり、厳しい審査に立ち向かいながら、発音から感情の表現までのプロセスを学びました。

一年生の時は発音に苦しみましたが、先輩の熱心なサポートに感謝し、コツコツと努力することで壁を乗り越えることを学びました。

古川琴音のオーディションから映画の栄光~才能と情熱の舞台~

大学生活では稽古と舞台に情熱を注いだ古川琴音さんですが、最初から役者になるつもりはありませんでした。

卒業後の将来を考える中で、これまでの継続的な努力がお芝居だけでなく、自分の将来にもつながる可能性があると感じました。

そのため、就職活動前に現在所属している事務所「ユマニテ」のオーディションに挑戦することを決断し、それが転機となりました。

また、「ユマニテ」のオーディションを受けた理由は、古川さんの最も好きな日本の女優は、現在フリーで活動中の満島ひかりさんだからです。

彼女と共演する方法を考えた際、「同じ事務所に所属することが一番だ!」と思い、その事務所のオーディションを受けたと語りました。

 

2018年 古川琴音主演 短編映画『』(監督:大森歩 AOI Pro.出資・制作作品)が、「京都国際映画祭2018」のクリエイターズ・ファクトリー・エンターテイメント映像部門で最優秀賞(グランプリ)を受賞。

また、短編映画『春』は、京都国際映画祭2018のクリエイターズ・ファクトリーを含む9つの映画祭でグランプリを獲得し、また、監督・脚本の大森歩が文化庁メディア芸術祭2019新人賞を、主演の古川琴音がTAMA NEW WAVE ベスト女優賞を受賞するなど話題となった作品です。

物語は、認知症の祖父と一緒に生活する美大生の1年間を描いています。

(映像:oricon)

クリエイターズ・ファクトリー

「クリエイターズ・ファクトリー」は映像だけでなく、アート分野からも様々なジャンルのクリエイターを対象にし、"次世代を担う人材、才能"を発見する公募型のプロジェクトです。
このプロジェクトを通じて、映像、音楽、絵画、写真、アニメ、CG、ファッション、工芸など、多岐にわたるジャンルのクリエイターが自らの表現を共有し、才能あるクリエイターを見いだし、育成し、世界に発信していくことを目指しています。

ココナラ

古川琴音の両親は日本人で、中国語は独学で覚えた!

古川琴音さんは、中国語がとても上手で、2020年ドラマ『この恋あたためますか』(TBS)ではアルバイトの中国人・季思涵(リ・スーハン)役を演じていました。

そのため、古川琴音さんの両親は中国人なのではないかという噂がありましたが、実はそうではないそうです。

古川琴音さんの両親はともに日本人で、古川琴音さんも日本で生まれ育った日本人です。

では、なぜ古川琴音さんは中国語が話せるのでしょうか?

そのヒントとなるのは、立教大学時代の英語劇のサークル『ESSドラマセミー』での英語勉強法にあると思います。

古川琴音さんは、最初は全てのセリフに発音記号を振り、音や口の形を覚えることから始めました。

個々の音や単語の発音を正確に覚え、次にはセリフの文章を、そしてセリフにイントネーションを付け、感情を加えるというプロセスを経ました。

ここで培った勉強法が中国語にも役だったと考えています。

古川琴音さんの中国語は、本当に自然で流暢で、ネイティブと見間違えるほどですよね。

古川琴音さんの中国語の上達ぶりには、感心するばかりです。

 

2019年 公開映画『十二人の死にたい子どもたち』でミツエ役を演じ、注目を集めました。

 

2020年 連続テレビ小説『エール』(NHK)に初出演。

2021年 出演作『偶然と想像』が第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、同作は最高賞に次ぐ審査員大賞である「銀熊賞」を受賞。

そして、2022年にはNHK特集ドラマ『アイドル』でテレビドラマ初主演を果たしました。

古川琴音さんは、演技力だけでなく、語学力や努力力もすごい女優さんですね。

これからも、古川琴音さんの活躍に注目していきたいと思います。