プロ競技者でありながら、オフシーズンには全国の名店を巡り、1カ月に約200個、年間で1000個以上のおはぎを食べるという驚異のエピソードを持つ安井友梨(やすい ゆり 1984年11月3日生まれ)さん。
彼女のおはぎ愛は異常なものであり、その姿勢がTBSテレビの『マツコの知らない世界』やNHK『ガッテン!』から注目を集め、おはぎマニア向けのインスタグラムを開始してしまった。
果たして、おはぎを食べまくりながらどのようにしてトップアスリートのボディを維持しているのか?その秘密に迫る!
【おはぎの魅力に迫る】幼少期からのおはぎ愛
安井友梨さんは小学生の頃からおはぎ好きで、実家の向かいがお米屋さんだったこともあり、あんこ好きだった父と一緒によく家族でおはぎを楽しんでいたという。
さらに、誕生日のケーキまでおはぎで作った特注のおはぎケーキを経験したこともあるのだとか。
彼女のおはぎ愛は、幼少期から根付いていたことが垣間見えます。
【和菓子愛と学生生活】おはぎでできた私の身体
大学時代には、和菓子を食べたいために茶道部に入部し、和菓子好きが高じて和菓子屋巡りが日課となるなど、彼女の和菓子愛は競技生活とも融合している。
その和菓子への愛が、彼女の人生と身体へどのような影響を与えていくのでしょうか。
(映像:安井友梨公式)
【和菓子愛と地元名古屋】喫茶店王国の文化
安井友梨さんの出身地である名古屋は喫茶店王国として知られ、モーニング文化が発達しています。
ここで育まれた和菓子愛は彼女の根っからの特技と言えそう。
名古屋は、和菓子やあんこが好きな人が多い地域です。
子供の頃から、小倉トーストのモーニングやおはぎなど、あんこに親しんできたと言います。
彼女はあんこが大好きで、和菓子に対する愛情も深く、
おばあちゃんが作ったおはぎや、お米屋さんが作ったおはぎが特に楽しみでした。
井村屋のあんこ缶に生クリームをボールで混ぜ、食パンにたっぷりとあんこと生クリームを塗って一斤食べることが最高の幸福だと感じたそうです。
【身体の健康と心の栄養】和菓子の大切な役割
和菓子は、安井友梨さんにとって身体の健康と心の栄養を同時に満たす存在。
和菓子目当てに旅行をして歴史を感じたり、地元の農産物を使用した和菓子を通じて名所を訪れることで、彼女の日常がどのように彩られているのか、その魅力に迫ります。
【おはぎ好きアスリートの新たな一面】私が選ぶ至福の味
安井友梨さんが甘いものを欲するとき、彼女が迷わず選ぶのはおはぎ。
どんな状況でもおはぎを選ぶ彼女の至福の瞬間とは?おはぎ好きアスリートの新たな一面を垣間見ることができるでしょう。
和菓子、特におはぎは、「心の栄養」を提供し、その楽しみや幸福が身体の健康にもプラスの影響を与えると考えていると述べています。
彼女は甘いものを食べたい時には迷わず和菓子、特におはぎを選びます。
さらに、おはぎを通じて栄養補給をし、体づくりをしているとさえ言えると語ります。
おはぎは脂質が低く、高タンパクで腹持ちがよいため、アスリート向けの食べ物として適しています。
特に、「もち米+小豆」の組み合わせは、エネルギー変換スピードが非常に速く、小豆の「ビタミンB群」が糖の吸収を促進し、すぐにエネルギーに変換される作用があります。
また、小豆は「高タンパク・低脂質」で、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク源でもあります。
これらの要素が、おはぎがアスリートにとって有益な食べ物である理由を説明しています。
【太りにくいおはぎの食べ方のポイント】
(映像:安井友梨公式)
1️⃣ トレーニングや運動前に食べる!
おはぎを食べるタイミングとして、トレーニングや運動前がおすすめです。
この時に摂る糖質は、後に行う運動でエネルギーとして利用されやすくなります。
2️⃣ トレーニングや運動後の栄養補給に!
トレーニングや運動後、筋肉を修復し成長させるためには、適切な栄養補給が必要です。
おはぎはその際に摂ることで、糖質やタンパク質が効果的に利用されるでしょう。
3️⃣「タンパク質と食物繊維の豊富な食事」を先に!
最も重要なポイントは、おはぎを食べる前に「高タンパク質、食物繊維の多い食事」を摂ることです。
タンパク質の摂取により、糖質は筋肉の維持に利用され、食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれます。
これにより、おはぎを含む糖質の摂取が効果的に調整され、太りにくい食べ方が可能となります。
おはぎ好きなアスリート、安井友梨の和菓子愛に迫る興味深いエピソードをご紹介しました。
競技と和菓子の融合によって生まれた彼女ならではの一面に注目です。