田中道子（たなか みちこ 1989年8月24日生まれ）さんの輝かしいキャリアを追って、今回はその学歴と学生時代の舞台裏に迫ります。
田中さんの学歴は静岡文化芸術大学デザイン学部の空間造形学科専攻でしたが、その背後には彼女の絵を描くことに対する深い愛情がありました。
静岡文化芸術大学卒業後に、2級建築士の資格を取得し、その後2022年12月に1級建築士の試験にも合格。
建築の道を着実に歩む一方で、芸能の世界にも一歩を踏み入れることとなります。
※ 一級建築士は、国家試験に合格し国土交通大臣の免許を受けた最高位の建築士資格です。
この資格を有することで、あらゆる建築物の設計が可能となります。
大規模な建築物や機能設備の複雑なものに携わることができ、そのためには幅広い実務知識が求められます。
特に人命にかかわる建築物の全般に関与し、高度な専門性が要求されます。
大学生時代のエピソードとして、
2009年、20歳の大学2年生の時『ミス浜松』のグランプリに輝いたエピソードが興味深いものです。
友達の勧めで出場したきっかけは、副賞の車に魅力を感じたからだとか。
当初は嫌がっていたものの、未知の経験を通じて扉を開くことの楽しさを見出した瞬間だったようです。
ミス浜松の成功が、彼女にとって芸能界への第一歩となりました。
しかし、2011年『ミス・ユニバース・ジャパン2011』での挑戦では3位に終わり、その後2級建築士の資格を取得。
静岡県内で建築士として働くことを目指していたが、都内の建設会社の説明会で急転。ミス・ユニバース・ジャパンで知り合った所属事務所（オスカープロモーション）社員とのあいさつがきっかけで女優の道へ。
社長との面接で即座に上京とレッスンを勧められ、父親の猛反対を受けながらも家を出発し、涙する母を振り切って東京行きの高速バスに乗り込み、芸能の道を歩むことを決断しました。
このことが、後に彼女の未知なる扉を開く原動力となりました。
※ 2011年のミス・ユニバース・ジャパンは、大阪代表・神山まりあさん（24）
高校時代は市立の共学校である浜松市立高校に在籍し、吹奏楽部のリーダーを務め、全国大会にも挑戦。
中学時代は都田（みやこだ）中学校でテニス部に所属し、スポーツにも打ち込んでいました。
2013年、24歳で『ミスワールド 2013』の日本代表に輝き、その後女優としてのキャリアをスタートさせる田中道子さん。
彼女の美しい外見（2013年当時：身長171cm B86・W60・H89。）
それとともに、学生時代の努力と経験が彼女の魅力を形成していることは明らかです。
田中道子さんのお父さんは教師、お母さんは鹿児島県徳之島出身。
彼女は抜群のプロポーションと日本人離れした美貌で知られていますが、ハーフ説があるとの噂もありました。
しかし、本人はそのような発言はせず、ハーフ説をきっぱり否定。
「純日本人です。」と述べており、ハーフ説はデマであることが確認されました。
2016年、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』（テレビ朝日）第4シーズンでテレビドラマ初出演。白水里果役。
2024年、『大奥』（フジテレビ系） 高岳 役。
※ 田中道子演ずる御年寄・高岳役は、栗山扮する大奥総取締役・松島の局のライバルである。
田中道子さんの未知なる扉を開いた経緯や、一級建築士としての専門性、学生時代のエピソードなど、多彩な一面が明らかになりました。
これからも彼女の進化に期待しつつ、学生時代の努力と経験が彼女の魅力を形成していることを改めて感じさせられました。
彼女のこれからの芸能活動、ドラマ、映画にも注目です。
