今日は、2023年9月13日に第2次岸田第2次改造内閣で第152代外務大臣に就任した上川陽子（かみかわ ようこ 1953年3月1日生まれ）さんについて紹介します。
（映像：TBS NEWS DIG Powered by JNN）
上川さんは、法務大臣を5回務めた経験豊富な政治家ですが、その一方で、家族やプライベートについてはあまり知られていません。
そこで、今回は、上川さんの家族や経歴について、お伝えします。
上川陽子さんの愛する元日銀職員の夫と２人の娘たち
まず、上川さんの家族についてですが、夫と2人の娘、そして孫がいます。
夫の上川卓苗さんは、元日銀職員で、東京大学卒のエリートです。
上川さんとは、東京大学時代のクラスメイトで、その後、結婚しました。
2人の娘（長女：真希 次女：悠希）は名門校に進学し、優秀な成績を収めました。
また長女の真希さんは結婚して、子供を持っています。
自宅は、東京都港区にあるマンションで、実家は静岡県静岡市にあります。
上川陽子さんの輝かしい経歴
次に、上川さんの経歴についてですが、1953年に静岡県静岡市で生まれ、
静岡雙葉中学校・高等学校を卒業後、東京大学文科三類に入学し、国際関係論を専攻しました。
卒業後は、1977年4月、三菱総合研究所に入所し、研究員として勤務。
その後、フルブライト奨学生としてハーバード・ケネディ・スクール（Harvard Kennedy School HKS：ハーバード大学の公共政策大学院）に留学し、1988年に政治行政学修士号を取得。
1988年、アメリカ合衆国議会のマックスウェル・ジーベン・ボーカス（英語：Maxwell Sieben Baucus上院議員（民主党）の政策スタッフを務め、同年12月、グローバリンク総合研究所の代表取締役に就任。
上川陽子さんの政治家としての歩み
1996年に、第41回衆議院議員総選挙に静岡1区から無所属で初めて国政に挑戦しましたが、落選。
その後、自由民主党に入党し、2000年に静岡1区から当選。
以来、7回の当選を重ねています。
政治家としては、法務大臣や内閣府特命担当大臣などの要職を歴任し、少子化対策などの重要な課題に取り組んできました。
2023年9月には、岸田文雄内閣で外務大臣に就任し、日本の外交を担っています。外務大臣としては、中東和平などの国際的な課題に対応しており、日本の国益を守るために奮闘しています。
