泉里香（いずみ りか 1988年10月11日生まれ）さんは、京都府京都市出身のモデル・女優で、中学生で演じた『美少女戦士セーラームーン』でのセーラーマーキュリー役で注目されました。
しかし、彼女の学歴や経歴には興味深いエピソードがあります。
彼女の学歴を詳しく探って、青春時代の舞台に迫ってみましょう。
（画像：スターダストプロモーション公式）
泉里香：中学生でモデル・歌手・セーラーマーキュリー
(C)武内直子／PNP・CBC・CAZBE・東映AG・dentsu・東映 2003
泉里香さんは、中学時代から芸能界に足を踏み入れていました。
京都聖母学院（せいぼがくいん）中学校に在学していた2002年8月2日に、泉さん（当時中学2年）は、地元の京都市内で芸能事務所（スノーラビッツプロモーション）にスカウトされ、芸能活動を始めました。
しかしながら、泉里香さんが通っていた京都聖母学院中学校では芸能活動が許可されていなかったため、彼女は公立の京都市立桃山中学校に転校することを選び、芸能活動と学業を両立させました。
京都聖母学院中学校・高等学校は、カトリック系の私立学校であり、設置されている学科は普通科のみです。
しかし、2012年からは同志社女子大学連携コースがスタートし、進学面では関関同立を含む指定校推薦枠が充実しています。
また、幼稚園から短期大学までの教育機関も併設されています。
幼稚園から小学校までは男女共学ですが、中学校以降は女子校となります。
2003年以降、浜千咲（はま ちさき）名義で活動しています。
女子中高生向けのファッション雑誌『melon』（祥伝社）で専属モデルとして。
『melon』は、2001年秋冬号に『Zipper』の増刊号として創刊。
その後、2002年10月号から月刊誌として刊行されましたが、2005年6月号にて休刊しました。
この雑誌に掲載されたモデルたちは『メロモ』という愛称で親しまれていました。
そして、同年11月10日に『恋するソルジャー/彼女はいじわる』で歌手デビューを果たしました。
さらに、2003年『美少女戦士セーラームーン』（CBC）水野亜美 / セーラーマーキュリー 役を演じ話題となりました。
セーラー戦士役のオーディションには、全国から1100人以上の応募者がありました。
その中から、
浜千咲（水野亜美 / セーラーマーキュリー 現：泉里香）
小松彩夏（愛野美奈子 / セーラーヴィーナス）が選ばれました。
※ 北川景子さんは、この作品で女優デビューし、「演技の基礎を身につけた重要な作品」と述べています。
泉里香：府立桃山高校時代は学業優先！！
2004年9月25日まで、泉里香（高校1年生）さんが演じた実写版『美少女戦士セーラームーン』は放送されますが、
学業を優先させるため、高校入学と同時に芸能活動を休止。
2007年に明大文学部に合格して、2008年夏に再デビューします。
泉里香：明治大学に進学し再デビュー！
泉里香さんは高校卒業後、2007年に明治大学文学部英米文学科に進学しました。
彼女は一般入試ではなく、総合型選抜（AO入試）を経ての入学です。
明治大学の総合型選抜（AO入試）は、自己推薦特別入学試験、公募制特別入学試験、地域農業振興特別入学試験、アドミッションズ・オフィス入学試験、グローバル型特別入学試験の5つの試験方法があります。
通常、入試プロセスは1次試験：提出書類選考（志望理由書や推薦書など）と2次試験の段階に分かれています。
なお、全学部で総合型選抜（AO入試）が実施されているわけではなく、経営学部や情報コミュニケーション学部など一部の学部では総合型選抜が行われていません。
泉里香さんが入学した文学部の選抜方法は自己推薦特別入学試験で、試験内容は第一次試験が書類選考、第二次試験が小論文と口頭諮問です。
口頭諮問は、面接とは異なり、応試者の知識の有無を問うものです。
専門教育に関する基礎学力や志望動機などが質問され、回答の明確さや入学意欲、提出書類との整合性なども確認されます。
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泉里香: 大学時代からモデルとしての道を歩み、女優としての夢を追う
大学時代にはファッションモデルとしてのキャリアを築き、2008年『PINKY』誌（集英社）の『プリンセスPINKYオーディション』で最終選考まで残り、後に『RAY』（主婦の友社）の専属モデルに抜擢。
彼女は学業とファッションモデルとしての活動を両立させ、注目を集めました。
『PINKY』（2004年8月23日創刊〜2010年2月号休刊）には、木下優樹菜、佐々木希、佐藤栞里、菜々緒などがレギュラーモデルとして活躍していました。
※ 2008年『プリンセスPINKYオーディション』グランプリ佐藤栞里 準グランプリ 泉水星良
2008年6月1日、泉里香さんは、『サンミュージックブレーン』に移籍し、『泉里香』の名義となります。
この際、自身が撮影した宣材写真を事務所に送ったという。
泉里香さんは、この再デビューにあたり
と抱負を述べていました。
泉里香：女優としての輝かしい活躍と挑戦
2010年、泉里香さんが大学4年生に進学する頃から、彼女のテレビドラマ出演は増え、バラエティ番組やCMなどメディアでの露出も増加しました。
2010年11月11日『ナサケの女〜国税局査察官〜 [第4話]』（テレビ朝日）小田サチ 役
2011年3月に大学卒業後、泉里香さんは本格的に女優としての活動を開始します。
2012年6月に、泉里香さんは所属事務所を、2010年5月1日から所属していた『サンミュージックプロダクション』から現在の所属事務所『スターダストプロモーション』に移籍しました。
2013年『ショムニ2013』（フジテレビ）三田茜 役
2017年〜『Indeed（インディード）』泉里香さんがワンピースの"水着ナミ”で話題になりましたよね。
（映像：oricon）
2018年7月28日 山下智久主演『コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-』（フジテレビ）二宮栞 役
2020年1月17日公開映画『記憶屋』（松竹）安藤七海 役
2020年1月31日『チコちゃんに叱られる!』（NHK総合）
2024年1月9日～3月12日 山下智久主演『正直不動産2』（NHK総合・NHK BSプレミアム4K）榎本美波 役
2016年2月には、『Ray』誌（2015年12月22日発売号）をもって専属モデルを卒業。
その後、2019年には小学館の雑誌『Oggi』の専属モデルに起用され、同年3月28日発売の5月号から活動を開始。
北川景子、小松彩夏、沢井美優、安座間美優らとは、実写版テレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』の共演をきっかけに、現在でも交流が続いています。
彼らは定期的に同窓会のように再会し、親睦を深めています。
（映像：沢井美優ちゅーぶ - MIYUU SAWAI Official Channel-）
泉里香さんは、青春時代の経験を活かし、さらなる活躍が期待されています。
彼女の多彩な才能と努力は、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。
彼女の今後の展望にも注目です。
