羊たちとともに

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3時のヒロイン・福田麻貴は演技力・親近感・多彩な才能を持つ女芸人

今回は、3時のヒロインのリーダーであり、ドラマやバラエティーなどで活躍中の女芸人・福田麻貴(ふくだ まき 1988年10月10日生まれ)さんについて、彼女の演技力・親近感・多彩な才能を紹介します。

 

(映像:3時のヒロイン公式チャンネル)

DMM × pixiv推しホーダイ

福田麻貴の演技力

福田麻貴さんは、芸人としてだけでなく、女優としても高い評価を得ています。

2020年にはNHKのよるドラ『いいね!光源氏くん』第五絵巻(NHK総合)に舞香 役で出演し、ドラマデビューを果たしました。

この作品では、舞香は中将(桐山漣)の魅力に惹かれ、彼の経営する店を訪れ、その日のトップセールスに貢献していました。

 

2021年には、TBSの日曜劇場『危険なビーナス』に永峰杏梨 (ながみね・あんり)役でレギュラー出演。

この作品では、福田は、遺産争いが巻き起こる矢神家の当主である矢神康治の専属看護師、永峰杏梨役に選ばれました。

彼女は演じる杏梨について、「最初は普通の看護師に見えますが、実は背負っているものがたくさんあり、少し哀愁を帯びています。

杏梨の持つ哀愁をじんわりと表現できればいいなと思っています」と述べました。

ただ、演技が堅く、シリアスな役に対して違和感があったと感じられました。

 

そして、2024年には、フジテレビの水曜22時枠でドラマ初主演を果たしました。

この作品は、『婚活1000本ノック』というタイトルで、婚活に奮闘する33歳独身小説家・南綾子(みなみ あやこ)の物語です。

南綾子は、数年間彼氏がいない小説家。

小説の仕事は1割で、アルバイトが9割の生活を送っている。

ある日、遊び捨てられた元彼・山田(八木勇征)が幽霊として現れ、成仏するために果たせなかった約束を果たす必要があると告げる。

同期の売れっ子作家からブス扱いされ、結婚への意欲を高めた南は、山田と共に本気の婚活を始める…

演技の幅を広げていますね。

また、コメディーからシリアスまで、様々なジャンルに挑戦しており、その柔軟性と表現力には驚かされます。

福田さんの演技力は、今後もさらに磨かれていくことでしょう。

福田麻貴の親近感

福田麻貴さんは、演技力だけでなく、親近感も持つ女芸人です。

福田さんは、『3時のヒロイン』のメンバーとして、バラエティー番組やライブなどで活躍しています。

3時のヒロインは、福田さんと仲良しの女芸人・ゆめっちとかなでしこからなるトリオで、2019年には女芸人No.1決定戦THE Wに優勝しました。

3時のヒロインは、女性の日常や恋愛などをネタにしたコントや歌を得意としており、女性からの支持が高いです。

福田さんは、3時のヒロインのリーダーとして、メンバーのまとめ役やツッコミ役を担っています。

松本人志ダウンタウン)は、福田が2人のボケを操る様子を、安田大サーカスをもじって「福田大サーカス」と表現しました。

 

また、ゆめっちがピザを食べるとき、手を拭かずにスカートの上に粉を落とすなど、彼女のだらしない行動に福田が手を焼いています。

しかし、このようなエピソードから、彼らの喧嘩はじゃれ合いや芸の磨き合いであり、深刻ではないように見えます。

福田がしっかり者としてリーダーシップを発揮し、3人の仲が良いことがテレビで見られます。

 

彼女が『婚活1000本ノック』への出演依頼を受けたとき、原作を読んで、主人公の独特な立場と驚くほどの現実味に触れ、「私も同じような...」と感じました」

あこがれるヒロインではなく、現実の人間として共感し、親しみを感じる役柄だと思うので、応援してもらえるように精一杯演じたい」と抱負を述べています。

この共感が視聴者に受けているという指摘があります。

彼女の演技が視聴者に共感されている理由の一つは、彼女が自身の役柄に対して真摯であることです。

彼女は役柄を単なる理想化されたキャラクターではなく、人間味あふれる実在の人物として捉え、演じています。

そのため、視聴者は彼女の演技を通じて自分自身や身近な人々と重ね合わせ、共感を覚えることができるのです。

その結果、視聴者は彼女の役柄に対して応援したくなる気持ちになりますよね?

福田麻貴の多彩な才能

福田麻貴さんは、演技力や親近感だけでなく、多彩な才能も持っています。

福田さんは、芸人としての活動のほかにも、作家や作詞家としても活躍しています。

福田さんは、幼い頃から、問題が起きると必ず本屋に駆け込み、そこで助けられてきたと言います。

現在でも読書家な福田さんは、新潮社が2024年1月に発行した電子書籍『波』にて、伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』、ユゴーの『レ・ミゼラブル』、南綾子の『婚活1000本ノック』についての書評を寄せました。

また福田さんは、作詞家としても活動しており、以下は彼女が作詞した楽曲です。

*『恋をしても一人』 つぼみ大革命

*『LUCKY』 BABY-HAMITANG(TVアニメ 主題歌)

*『いつキスすんねん』 つぼみ大革命

※ つぼみ大革命(つぼみだいかくめい)は、2010年に設立された、吉本興業グループに所属する女性アイドルユニット。
福田麻貴はその1期生。

【Comet】

 

作家としても『役満家族』というエッセイを、FANY Magazineで連載中です。

このエッセイは、福田麻貴が幼少期を過ごした喧騒と混沌の街、大阪・ミナミでの異色の生い立ちを、個性豊かな家族たちとの思い出とともに綴っていきます。

福田さんは、自分の経験や思いを言葉にすることが得意で、笑いや感動を与えることができます。

 

福田さんは、歌やダンスも上手で、3時のヒロインのオリジナル曲やカバー曲を披露したり、

福田麻貴さんは、「つぼみ(現在:つぼみ大革命)」の1期生であり、リーダーを務めていました。

また、ダンス経験者であったため、振り付けも担当。

現在も、「つぼみ大革命」のライブイベントの構成や、コントの脚本などを手がけています。

福田麻貴さんは、テレビドラマやバラエティ番組など、多岐にわたる場面で自身の才能を披露しています。

今後の成長にも期待が寄せられます。

福田さんの活躍を心から応援しています。