スペイン1部リーグのレアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英(22)が、来年開催されるAFCアジアカップへの出場に難題が立ちはだかっていると、スペインのメディアが報じました。
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久保はソシエダで昨シーズンから中心選手としての地位を築き、今シーズンも19試合に出場し5得点3アシストを記録しています。
しかし、アジアカップの開催時期が、ソシエダがスペインリーグ、国王杯、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の3大会を戦うシーズンの重要な局面と重なり、久保の参加が難しい状況が浮上しています。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」によれば、ソシエダ側は「シーズンの最も重要な時期を欠場することで、カップ戦、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得、そしてCLのラウンド16第1戦に影響が出るリスクが心配されている」とし、アジアカップ参加辞退の可能性を検討していると報じています。
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アジアカップは来年1月14日から開幕し、日本代表はベトナム、イラク、インドネシアと対戦することになっています。
久保が参加する場合、最短で1月28日から31日にかけて行われる準々決勝後にチームに合流することになります。
この問題は他の欧州クラブ所属の日本代表選手にも影響を与える可能性があり、選手や日本サッカー協会の対応が注目されます。
アジアカップでの活躍が期待される久保建英にとって、欠場の可能性は悩ましい局面となっています。