岡山天音(おかやま あまね 1994年6月17日生まれ)さん、その演技力と存在感で多くのファンを惹きつけていますが、彼の学歴には驚きのエピソードが隠されていました。
(映像:ELLE Japan(エル・ジャパン))
今回は、岡山天音さんの出身中学校や学歴情報、そして彼の引きこもり時代の真相まで、詳しくご紹介いたします。
地元の東京都国立(くにたち)市立国立第二中学校卒業後、高校・大学へ進学をしなかった岡山さん。
その理由は、学生時代に芸能活動にのめり込んでいたからこそ。
中学3年生の時にテレビドラマに出演し、演技の素晴らしさに目覚めた彼は、高校・大学への進学を選ばずに俳優としての道を歩むことを決意します。
2009年、『中学生日記』(NHK名古屋放送局制作)のオーディションに合格し、『中学生日記シリーズ・転校生①〜少年は天の音を聴く〜』で俳優デビュー。
※ 役名:岡山天音を芸名にする
2011年、『株式会社ユマニテ』(芸能事務所)に所属し、本格的に芸能活動を開始。
2011年1月公開 映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(角川映画)
2011年1月 『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ) 桃井天音 役
2011年7月 『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(フジテレビ) 落合信志 役
最初はオーディションで続々と落選していましたが、高校進学を選ばずに専念した背景には、「後がない」という危機感が大きな動機であったと、彼はインタビューで述べています。
「“後がない”という危機感は絶えず感じていました。
そのため、どれほど厳しい状況に直面しても、その気持ちが自分を支えていました。
普通に高校に通っていたら、確実に俳優の道を諦めていたでしょうね」
と彼は明かしました。
彼自身の頑張りもあり、同年に上記の連続ドラマでレギュラーに抜擢されました。
『中学生日記』が好きだったから…
しかし、彼が苦しんだ時期もありました。
引きこもりになり、学校にほとんど通わなかったことが高校・大学への進学を選ばなかった理由の一端。
また、中学時代の岡山さんはバスケットボール部に在籍していましたが、恥ずかしさから退部。
学校に行くことが難しくなり、引きこもりになる。
その当時、彼はなぜ朝早く起きて学校に行き、夕方まで学校にいることが不思議だと感じていたそうです。
これらの経験が影響して、学校に行くことが難しくなり、引きこもりになる一因となりました。
本人も「まともに学校に通っていなかった」と述べ、当時の彼は漫画家を目指しており、近所の古本屋で漫画を購入し、それを家で読むことが日課でした。
漫画家志望であった岡山さんが、テレビドラマのオーディションを受けるきっかけも、『中学生日記』が好きだったから。
撮影現場が自分の居場所
学校にはほとんど通っていなかったが、その代わりに3週間にわたるドラマの撮影現場が、彼にとっての自分の居場所となりました。
この撮影経験は非常に楽しかったそうで、「夏休みに名古屋で撮影したんですけど、15年間で一番楽しい時間だった。
非日常だったし、全てが新鮮でした。
それで演技をやってみたいと思って」と彼は振り返りました。
こうした経緯から、岡山さんは高校・大学への進学を選ばずに俳優の道へ進むことを選びました。
岡山天音さんの家族は、両親と本人の3人家族であり、彼はひとりっ子です。
ただし、物心つく前に両親が離婚し、母親に引き取られて母子家庭で成長しました。
岡山さんは保育園の頃から人前が苦手で、内向的な少年でした。
その当時から学校が苦手で、小学校時代も度々休むことがありました。
(映像:シネマトゥデイ)
輝かしいキャリアは続く…
岡山天音さんの人生には、苦悩と葛藤、そして輝かしい瞬間が詰まっています。
彼が高校・大学進学を選ばず、俳優の道を選んだ背後には、「後がない」という危機感と不安がありました。
学生時代の経験や家族の状況が、彼の芸能活動への決断に影響を与えていたことが分かります。
岡山さんの努力と決断に敬意を表し、これからも彼の輝かしいキャリアが続くことを期待しています。