西武が守護神候補として、前ヤンキースでノンテンダー(自由契約選手)されていたアルバート・アブレイユ投手(28)を獲得することが明らかになりました。
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最速163キロの高速シンカーが武器で、今季はヤ軍で45試合に登板し2勝2敗、防御率4.73。
なお、決め球の高速スライダーは、魅力ですが、制球難。
2023年西武は守護神を固定できず、安定感を欠き、クリスキーも今オフに退団。
新守護神としての期待がかかるアブレイユの加入により、ブルペンの強化を進めている西武は、5年ぶりのV奪回に向けて強固な勝利の方程式を目指しています。
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アルバート・エマニュエル・アブレイユ・ディアス(1995年9月26日生まれ)は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手で、現在はMLBのニューヨーク・ヤンキースに所属しています。
2013年にヒューストン・アストロズと契約し、その後ヤンキースに移籍。2016年にはメジャーデビューし、その後も複数の球団でプレーしています。
2022年にヤンキースに復帰しました。
🏏ノンテンダー
ノンテンダーはMLBが導入した契約制度で、来季の選手契約を通達しないことを指します。
毎年オフには「テンダー期限日」があり、各チームはその期日までに、来シーズン以降の契約を提示するかどうかを判断します。
チームが「契約の意思無し」を通達した選手はノンテンダーとなり、自由契約選手となります。