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【注目!】水卜麻美アナ管理職昇進は日テレの引き留めか?

日本テレビ水卜麻美アナウンサーが、2024年6月1日付の人事で管理職に昇進することが分かったが、日本テレビ側の引き留めではないかと噂されています。

 

(映像:日テレ「ZIP!」公式チャンネル)

水卜麻美アナ、日本テレビで異例の管理職昇進!

(C)日本テレビ

日本テレビ水卜麻美みうら あさみ 1987年4月10日生まれ)アナウンサーが、2024年6月1日付の人事で管理職に昇進することが明らかになりました。


これまで一般社員の『主任』として活躍してきた水卜アナは、6月以降は新設される役職『チーフスペシャリスト』として活動することになります。


水卜アナの管理職昇進は、30代での異例の出来事として注目されています。


しかし、その昇進は単なる評価だけでなく、日本テレビが彼女をフリーになることを避けるために引き留めた結果だと考えられます。

水卜アナは日テレの看板アナウンサー

(C)日本テレビ

水卜アナは若手時代から『ヒルナンデス!』や『スッキリ』などの番組で活躍し、現在は朝の情報番組『ZIP!』の総合司会を務めるなど、多方面で活躍しています。


日本テレビの朝の情報番組において、女性が総合司会を務めるのはこれが初めてのことです。


また彼女の好感度は非常に高く、『好きな女性アナウンサーランキング』では5年連続1位(2013年〜2017年)を獲得し、社内外からの支持も厚いです。


そこで日本テレビとしては、人気や実力を持つ看板アナウンサーがフリーに移籍することは避けたいと考え、『チーフスペシャリスト』という役職を水卜アナのために新設しています。

退社が相次ぐ日テレアナウンサー

(C)ORICON NewS inc.

  • 藤井貴彦さんは、2024年3月末に日本テレビを退社し、フリーとして活動を開始しました。彼は1994年に日本テレビに入社し、スポーツ実況や五輪の現地リポーター、『ズームイン!!サタデー』の総合司会などを務めてきました
  • 上重聡さんも、2024年3月末に日本テレビを退社しました。
  • 篠原光さんは、2023年3月31日に退社しました。
  • 尾崎里紗さんは、2024年6月末に退社予定。家族が増えたことと、将来的に夫婦の故郷である九州に拠点を移し、子育てと仕事をしていきたいという理由で退社を決めたそうです。彼女は2015年に日本テレビに入社し、『ZIP!』や『NFL倶楽部』などの番組を担当していました。また、2019年に結婚し、2022年12月に第1子を出産しています

これらのアナウンサーは、それぞれの要因により日本テレビを退社し、新たなキャリアに進んでいます。


個々の理由としては、個人の人生の段階の変化や、新たな挑戦への意欲などが挙げられます。


ただし、日本テレビとしては、退社が相次ぐと企業イメージに問題が生じる可能性があること、視聴者や業界からの信頼性や魅力にも影響が及ぶことを懸念しています。

日本テレビの事情と配慮からの新設ポスト

(C)日本テレビ

日本テレビに限らず、テレビ業界は現在、厳しい状況にあります。


視聴率の低下や広告収入の減少などが挙げられ、特に若い世代のテレビ離れが顕著です。


野村総合研究所の分析によれば、今後5年でテレビ市場規模は3000億円縮小すると予測されています。


これらの要因から、テレビ業界は大きな変革期を迎えています。

日本テレビは、このような状況の中で、水卜麻美アナウンサーをフリーに転身させることを避けたいと考えています。


そこで新たな役職『チーフスペシャリスト』を設けることで、2つのメリットがあります。


まず、水卜アナがフリーに転身した場合、番組に出演する際に莫大なコストがかかる可能性がありますが、『チーフスペシャリスト』としての手当(役職手当・特別手当)を支給することでローコストで対応できます。


日本テレビの社員としての業務ですからね。


また、水卜アナの同僚や先輩アナウンサーとの人間関係に配慮することで、チーム全体の調和を保ち、退社を防ぐことができるでしょう。


水卜麻美アナの同僚や先輩アナウンサーへの日本テレビ側の配慮があったと考えます。


年下の上司はお互いにやりにくく、人間関係が壊れ、また退社するアナウンサーが出ては元も子もない。


そのため、新ポストの設立は人間関係の円滑な維持やアナウンス室の安寧を図るためのものと考えられます。


水卜麻美アナウンサーの管理職昇進は、日本テレビ内外で大きな話題となっています。


彼女のこれまでの努力と才能が認められ、新たなステージでの活躍が期待されています。
これからも彼女の活動に注目していきましょう。