Jリーグの年間表彰式「2023 Jリーグアウォーズ」が、5日に横浜アリーナで開催され、注目の最優秀選手賞(MVP)を受賞したのは、ヴィッセル神戸のFW大迫勇也(33)でした。
リンク
大迫は初の得点王に輝くとともに、神戸を初のJ1優勝に導き、史上10人目となる「MVP&得点王」の快挙を達成しました。
大迫は受賞スピーチで、「神戸の選手、スタッフ、スポンサー、そしてサポーターの皆さまに感謝します。
J1初優勝、素晴らしい歴史に関わることができて嬉しいです。
1試合たりとも簡単な試合はなく、毎日努力し続け、最後まで刺激のある日々を送れたことに感謝します」と笑顔でコメント。
家族にも感謝の意を伝え、「サッカーだけに集中させてくれてありがとう」と語りました。
大迫は神戸に加入して3シーズン目となった今季、2月25日の第2節・札幌戦で初得点を挙げ、開幕2連勝に導きました。
その後も安定したパフォーマンスで20ゴールを達成し、横浜FWアンデルソン・ロペスと並んでJ1得点王に輝きました。
家族もサプライズで登場し、感動の瞬間を演出。大迫は妻と愛娘たちに「サッカーだけに集中させてくれて、本当に感謝しています。これからオフなので、一緒に遊びに行こうね」と優しく語りかけ、ファンにも感謝の気持ちを伝えました。
Jリーグでの最優秀選手賞(MVP)と得点王のW受賞は2年ぶり10人目の快挙であり、大迫の圧倒的なパフォーマンスがクラブ史上初のリーグ優勝に貢献した瞬間でした。
これからも大迫が更なる飛躍を遂げ、来年も賞レースで活躍することが期待されます。