2020年7月、津田健次郎(つだ けんじろう、1971年6月11日生まれ)さんは自身のインスタグラムを通じて結婚していることを公表しました。
一部週刊誌の報道を受け、舞台役者としての駆け出しの頃に出会った一般女性との結婚と、2人の子供がいることを明かしました。
(映像:oricon)
津田健次郎:家族を守るために
津田さんは、結婚当初から生活の安全を脅かされることがあり、家族を守るために公表を控えていました。
また、私生活を明かさないことで、表現者としての魅力を保ちたいという思いもあったそうです。
「私が魅力を感じる俳優や声優の多くは、私生活が見えない部分に魅力があります。
そのような表現者になりたいという思いもあったので、これまで公表していませんでした。」
と理由も述べていて、これまでプライベートを明かしてきませんでした。
津田健次郎:出演作品や演じるキャラクターのイメージを損なわないように
声優のインタビューでは、恋愛や女性観、過去の恋愛エピソードに関する質問はタブーとされています。
これは声優業界全般に言えることであり、特に男性声優の間ではよく知られています。
声優は声だけでキャラクターを表現する仕事なので、
「出演作品や演じるキャラクターのイメージを損なわないように」
という配慮が重要視されます。
最近では、交際や結婚を公表する声優も増えてきましたが、一方で声優業界はアイドル業界以上に恋愛や結婚に対して神経質な傾向があります。
津田健次郎:フリーの俳優時代に妻と出会い結婚
俳優の仕事だけでは当然、生活はできない。
経済的に苦しい時期もあった。
津田健次郎の現在 "声優から俳優・ナレーターまで、多彩な才能"
津田健次郎さんは、声優としてだけでなく、俳優やナレーターとしても活躍しています。
2019年2月2日公開 鈴村健一初主演映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で映画監督デビュー。
最近では2020年NHK連続テレビ小説『エール』でナレーションを務め、その語り口にも注目が集まりました。
また津田さんは、第97回(2020年10月7日)の放送で顔出し出演を果たした。
演じたのは、戦後の闇市で貧しい生活を送る久志(演:山崎育三郎)のマージャン仲間である犬井 役であった。
2021年3月6日 第15回(2020年度)声優アワードにて主演男優賞を受賞。