俳優の橋本さとしさんは、舞台やテレビだけでなく『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合テレビ)のナレーターとしても注目されています。
今回は、橋本さとしさんの結婚と2人の妻たちについて書きます。
(映像:エントレ 演劇動画チャンネル)
橋本さとし:舞台俳優『劇団☆新感線』
橋本さとしさんは、俳優、声優として広く知られています。
1966年4月26日生まれの彼は、大阪府枚方市出身で、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を卒業しています。
彼のキャリアは1989年に劇団☆新感線でのデビューに始まり、多くの舞台や映画、テレビドラマで活躍してきました。
橋本さとし:2009年 宇都宮愛との再婚
橋本氏は2009年に女優の宇都宮愛さんと結婚しました。
二人はミュージカルでの共演をきっかけに知り合い、結婚に至ったと言われています。
宇都宮愛さんとの間には息子さんもおり、家族としての新たなスタートを切っています。
宇都宮愛さんは、大阪音大ミュージカル科を卒業後、関西を中心に舞台やCMで活躍。
平成17年度(2005年)には文化庁の新進芸術家海外留学制度でニューヨークに一年間留学。
2008年の帝国劇場、2009年の博多座で「ミス・サイゴン」イボンヌ役を演じ、同年11月に出産。
子育てしながら進路劇の演出やダンスインストラクター、ライブやCMに出演。
さらに、イベントMCや子供ミュージカル、インターネット報道番組のアシスタントMCも務める。
橋本さとし:1998年 金子美香との結婚
実は橋本さんにとって現在の結婚は再婚であり、以前にも結婚と離婚を経験しています。
前妻は金子美香(かねこ みか 1969年3月3日生まれ)さんという歌手で女優さんで、1998年に結婚しましたが、5年後に離婚しています。
金子美香さんは、千葉県出身の歌手・女優。
1983年に『スター誕生!』で渡辺プロダクションにスカウトされ、芸能界入り。
ドラマや映画に出演しながら、
1987年にシングル「ティーンエイジブルー」で歌手デビュー。
音楽や女優業を続け、アニメ「超時空要塞マクロスII」の主題歌も担当。
1998年に音楽活動を休止。
橋本さとし:多才な表現者としての一面
橋本さんは俳優業のみならず、声優など多方面で活動しており、その多才な才能を発揮しています。
特に舞台での彼の演技は高く評価されており、多くのファンを魅了してきました。
橋本さとしさんは、1989年に劇団☆新感線でデビューし、1996年の『野獣郎見参!』で主役を務めました。
1007年に劇団を退団後、2000年には『トランスフォーマー カーロボット』の声優としてファイヤーコンボイを演じています。
1999年から舞台に復帰し、2001年には『ハムレット』のレアティーズ役を演じました。
2004年に『ミス・サイゴン』で主役に抜擢され、2007年には『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役を務めました。
並行して様々な演出家の作品に出演しています。
2010年『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合テレビ)ナレーション
プライベートでは家庭人として、また仕事では表現者として、橋本さんは常に新しい挑戦を続けています。
彼の人生とキャリアは、多くの人々に影響を与え、インスピレーションを与えてきたことでしょう。