羊たちとともに

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松本穂香、高校時代と女優人生のスタートに迫る!

今回は、人気女優・松本穂香(まつもと ほのか 1997年2月5日生まれ)さんの過去に迫ります。

 

彼女の出身高校は、大阪府立の全日制普通科の共学校、東百舌鳥(ひがしもず)高校。そこで過ごした学生時代には、意外な一面がいくつかあったようです。

 

松本さんは高校入学後、軽音楽部と演劇部の間で入部に葛藤がありました。

「演劇部は変わった人ばかりで、ものすごく興味を持った。アニメオタクやサバゲー好きの人たちがいて、そこにいたら自分も何をしていたって自由だし、楽しいんですよ」とのこと。

初めての舞台経験は高校で、演劇部での活動が彼女の中で大きな変化をもたらしました。

※ 演劇部では『築地から逃げ出した冷凍マグロ』役だったそうです。

 

松本さんは演劇部での活動を通じて、「自分だけが変わっているわけではない」と自分を振り切って表現できる場を見つけ、自信をつけたそうです。

高校時代は目立たないタイプで、手を挙げて発言することもなかったといいますが、舞台では全力で自分を表現できたことが楽しかったとのこと。

 

また、松本さんが女優の道を志したきっかけは、高校2年生の時にNHKの朝ドラ「あまちゃん」にハマり、あの世界観が大好きで、“あまちゃんの中の人になりたい!”って本気で思っていました、と語っています。

ドラマの影響で本格的に女優を目指すようになり、高校3年生の後半には、有村架純さんや広末涼子さんも所属する芸能事務所『FLaMmeフラーム)』のオーディションに合格しました。

 

高校在学中は、レッスンのたびに大阪から上京していたようです。

松本さんは「オーディションがあるとひとりで新幹線に乗って東京に来て、終わったらすぐに帰る。ずっとその繰り返しでした」と振り返ります。

その後、2015年1月、ロッテ商品とのコラボによる短編映画シリーズ『LOTTE SWEET FILMS』第2弾「MY NAME」に出演で女優デビューを果たすと、同年3月公開の『風に立つライオン』で長編映画デビュー、舞台や映画などで活躍していきます。

 

高校卒業後、大学進学をせずに芸能活動に専念した松本さん。

当時の彼女は「変わったお仕事がしたい」「同じサイクルのお仕事よりも不規則な仕事がやりたい」という思いから女優の道を進んでいったそうです。

高校卒業から半年後(2015年9月)に上京した背景について、松本穂香さんは卒業後に事務所との話し合いを待っていたこと、実際はもっと早く上京する予定だったが、時間が経過してしまい、事務所に本当に所属しているのか不安になりました。

このままでは何も進展しない可能性を感じ、自ら「準備を進めます」と宣言し、行動に移すことを決断したという経緯があります。

また上京後、担当マネージャーが同じであることから、「有村架純の妹分」というキャッチフレーズがつきました。

松本さんはこの呼称に感謝しつつも、「妹分」として同じような存在ではないことを理解しており、「知ってくれる人がいるのは本当にラッキーなことだけど、そこで終わってしまったらダメなので、入り口として受け止めています」と述べ、自分自身のアイデンティティを大切にしていることを語っています。

 

その後、2016年フジテレビ系月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で、有村架純が演ずる主人公が勤める介護施設の同僚・新人ケアワーカー松川役を演じて有村と初共演、同年3月には『ヨミガエラセ屋』で初舞台で初座長。

2017年NHK連続テレビ小説ひよっこ』(青天目澄子役)や2018年TBS系テレビドラマ『この世界の片隅に』(すず役)での演技が評価され、知名度が急上昇。

 

高校卒業後に、芸能活動に専念するため大学へ進学せず、自ら上京し未来を切り開いてきた松本穂香さん、今後の活躍への期待と、これからの一歩に注目ですね!