石垣心さんは、現役の東京大学生であり、世界最大の高IQ団体Meensaの会員でもあります。
彼女は大阪府出身で、西大和学園高校を卒業し、東京大学理科二類に進学しています。
(映像:スタディコーチ - 東大式難関大学受験【学習管理型個別指導塾】)
Mensa:世界最大の高IQ団体
メンサ(Mensa)は、IQ 130〜148以上の高知能者が集まる世界最大の高IQ団体です。
数理パズルや頭脳ゲームなどの知的活動を通じて、知性や才能の認知と育成を行っています。
メンサ(Mensa)の目的:
- 知性や才能の認知と育成を通じて人類の向上に役立てること。
- 知性の原理や性質の研究を奨励すること。
- メンバーの知的・社会的活動を促進すること。
入会資格・入会方法
メンサ(Mensa)に入会するには、人口上位2%のIQを証明する必要があります。
(WAISで130以上、Stanford-Binetで132以上、Cattell Verbalで148以上)を持つことが、唯一の入会資格です。
各国の基準は異なり、試験問題も国によって違います。
※ WAIS、Stanford-Binet、Cattell Verbalは知能テスト。
メンサ(Mensa)に入会する最も一般的な方法は、メンサの実施する入会テストに合格することです。
このテストは1年に1回、人生で最大3回受けられます。
日本では、メンサの入会テストか、申請前1年以内のWAISやWISCの検査証明書が必要です。
アメリカでは、SAT(Scholastic Assessment Test アメリカの大学進学希望者のための共通試験)
LSAT(Law School Admissions Test 法科大学院入学を希望する学生のための共通試験)などのスコアで入会できます。
入会テストは有料で、15歳未満は受けられません。
テスト結果は知能指数の証明書として発行されますが、支部によってはIQ数値を通知しない場合もあります。
テストに合格しても、年会費を支払わなければ会員にはなれず、支部によっては合格が取り消されることもあります。
石垣心の学歴・西大和学園高校→東大理Ⅱ
大阪府出身の石垣心(いしがき こころ)さんは帰国子女で、英語が得意。
中学の頃から東大を目指し、名門進学校である西大和学園中学校・高校を経て、2022年 東京大学理科二類に現役で入学しています。
石垣心さんの出身校である西大和学園中学校・高校は、奈良県北葛城郡に位置する私立の併設型中高一貫校です。
「“東大娘。”(アイドルのコピーダンスサークル)が受験のモチベーションだった」と語る石垣さん。
高校時代に、当時現役東大生だったOGが“東大娘。”の魅力を語る姿を見て憧れを抱き、その憧憬を胸に辛い受験生活を乗り越えた、と語ります。
元々アイドルが好きだった彼女は、初心者だったダンスを懸命に練習し、現在学校祭でのパフォーマンスでは毎回観客を楽しませています。
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石垣心の挑戦と夢:京都大学から東京大学へ、そして農学部へ
2022年、東京大学理科二類に現役で入学した石垣心さんは、
「元々は京都大学の建築学科に行きたかった」と言います。
昔から芸術に興味があり、工作や美術館の建物自体が好きで、建築物のデザインをするのが夢だったのです。美大に行くことも考えたそうです。
しかし、彼女を東大へ導いたのは学校の先生でした。
「都市開発をしたいなら東大。一流建築家は一度は東大を通っている」という言葉に背中を押され、東大を志望し、見事東京大学に合格しました。
「自分が今してみたいことをとりあえずしてみたい」と語る彼女は、高校時代の体調不良やインドのスラム街での健康被害の経験から、食べ物や住居といった環境が人体に与える影響に興味を持つようになりました。
しかし、建築学を諦めたわけではなく、「働きながら建築士の資格を取り、将来的には建築の仕事に就く」と考えています。
お父様の病死をきっかけに、「お母さんに恩返しがしたい」と強い想いを抱いています。(キミの東大)