財前直見（ざいぜん なおみ 1966年1月10日生）さんは、1984年に芸能界にデビューして以来、数々のドラマや映画で活躍してきました。
特に『スチュワーデス刑事』（フジテレビ系）シリーズでの彼女の演技は、多くの視聴者に愛されています。
2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』においても藤原寧子を演じ、存在感を示しています。
（映像：めざまし8チャンネル）
息子との新たな生活：大分での実家暮らし
（edit Oita）
財前直見さんは、2003年『スチュワーデス刑事』のプロデューサーの本間欧彦（ほんま おうひこ 1957年12月25日生）さんと結婚し、2006年には息子の凛太郎くんを出産。
2007年には息子さんと一緒に大分市の実家に戻りました。
それ以来、仕事のために上京する生活を始めます。
財前さんは以前から、自分が育った環境で一人息子を育てたいと思っていたそうです。
（財前さん）「40歳で子どもを産むまで女優業を楽しみ、その後は子育てに専念するため約5年間ほとんど仕事を休みました。
子どもが4歳になったときにドラマ出演を再開しましたが、それまでの期間は大いに子育てを楽しみました。
ドラマの仕事も楽しいですが、息子を守れるのは自分だけと思い、後悔しないよう心を込めて育てました。」と振り返ります。（テレ朝POST）
（edit Oita）
大分に戻ることを真剣に考え始めたとき
（財前さん）「ここなら、両親が育てた新鮮な野菜を息子に食べさせることができ、豊かな自然環境や温泉もあります。
両親と一緒にいれば、じいじ（父・紘二さん）とばあば（母・カツ子さん）が深い愛情を注いでくれます。
私自身がそうして育てられたように、息子にも自分の手で愛情をかけて育てたいと思いました」。
大分では俳優ではなく、一人の母親として。（edit Oita）
財前さんは、2012年8月7日、旦那さんの本間欧彦氏と離婚したことを発表しました。
「北海道と九州の距離、そして心の距離を縮めることができず、家族としての生活を維持するのが難しくなりました」と説明しています。
※ 本間欧彦さんは、2011年6月に北海道文化放送の取締役編成局長に就任し、2013年6月からは常務。
財前直見さんは、女優としてのキャリアと母親としての責任を両立させるため、さまざまな選択をしてきました。
大分での生活は彼女にとって大切な家族との絆を深める時間となり、息子と共に豊かな環境で過ごすことができました。
これからも、財前さんは一人の母親として、そして女優として多くの人々に感動を与え続けることでしょう。
その姿を私たちは温かく見守り、応援していきたいと思います。
