萩生田光一衆議院議員の下で9年間公設秘書を務め、昼夜を問わず国政の立場から八王子のために尽力する姿を見てきた大竹利明氏。
『地域や市民の方々の声を聞き、住みやすく魅力あふれる街にしたい』と強く思い、八王子市政に挑戦していましたが…
穎明館(えいめいかん)中学校・高校での学び
(画像:大竹としあきオフィシャルサイト)
大竹利明(おおたけ としあき 1990年12月23日生)氏の出身校は、穎明館中学校・高校(偏差値:54〜58)です。
穎明館中学校・高校は、東京都八王子市に位置する完全中高一貫の私立中学・高校です。
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)さんもこちらの卒業生です。
成蹊大学・応援指導部主将でのリーダーシップ
成蹊大学法学部に進学した大竹氏は、應援指導部での活動を通じてリーダーシップを発揮。
学内イベントの企画運営を手がけ、多くの学生から支持を得ていました。
成蹊大学應援指導部には、『應援指導部リーダー部』と『應援指導部チアリーダー部DELPHIS』の2つの体育会所属団体があります。
『應援指導部リーダー部』は体育会団体の応援の他、チャリティーショーや欅祭での演技披露など様々なイベントに参加し、他団体との交流も盛んです。
『應援指導部チアリーダー部DELPHIS』は1983年に結成され、チーム名の『DELPHIS』は「水から高く飛び跳ねるイルカ」という意味。
萩生田光一衆議院議員公設秘書としてのキャリア
(画像:日本経済新聞)
大学卒業後、大竹氏は萩生田光一衆議院議員の公設秘書として政治の世界に足を踏み入れます。
9年間にわたり、自民党の萩生田光一前政調会長の秘書を務め、政治の世界での貴重な経験を積みました。
この経験が、後の市議会議員としての礎となりました。
八王子市議会議員としての挑戦
2023年4月23日の八王子市議会議員選挙で新人ながら4,376票を獲得し、見事当選を果たした大竹氏は、子育て支援や地域経済の活性化を主な公約として掲げています。
大学卒業後、地元選出の衆議院議員・萩生田光一氏の公設秘書を9年間務め、「八王子のために働きたい」と市議選へ立候補。
推進する施策として、高尾駅の南北自由通路整備とJR駅舎橋上化の早期実現を挙げ、バリアフリー化を含む整備を主張。
人口減少対策にも取り組み、「子育てのしやすいまちづくり」を進め、多くの人に「住みたい」と選ばれるまちを目指すと述べています。
公人としての試練
市議としての活動が始まったばかりの大竹氏ですが、酒気帯び運転の疑いで逮捕されるという不祥事が発生しました。
この事件は、市議としての信頼を損なうものであり、今後の政治活動に大きな影響を与える可能性があります。
大竹氏はこの問題に対して、どのように向き合い、信頼回復に努めるのかが注目されています。