「王様のブランチ」のレポーターとしておなじみの女優、高田夏帆（たかだ かほ 1996年5月31日生まれ）さん。
彼女が高校時代に『全日本忍者選手権』で優勝していたことはご存知ですか？
今回は、高田さんの出身高校や学歴情報、そして芸能界入りの舞台裏に迫ります。
高田夏帆の輝かしい芸能界デビューと成功の軌跡
高田夏帆さんの出身高校は、世田谷区にある東京都立の共学校・松原高校。
著名な卒業生として、EPO（歌手）渡辺美里（歌手）林泰文（俳優）などがいます。
高校2年生のとき、高田さんは友人と原宿を歩いている最中、バラエティ番組『さんまのからくりTV』（TBS）の街頭インタビューで声をかけられ、そこから夏休み企画のひな壇やスタジオ観覧に呼ばれるようになり、これが芸能界入りのきっかけとなりました。
スカウトされたとき、進路に迷っていた高田さんは、芸能界の素敵な世界に感動し、芸能界への道を選ぶことを決断しました。
高田さんは、高校3年生の2014年『セーラーゾンビ 第1話』（テレビ東京）佐々木 役で女優デビューすると、
2014年 パナソニック リフォーム（CM）
同年、『全日本忍者選手権』での優勝も果たし、その多才ぶりを発揮しました。
また、2013年から出演していた『Rの法則』（NHK）では、乃木坂46の齋藤飛鳥さんやSKE48の大本花音さんと第4期R'sメンバーとして活躍しています。
高校時代から芸能活動を始めていた高田さんは、『Rの法則』(NHK)の現場で同年代の仲間たちと過ごし、学生生活とは異なる青春を経験したと振り返ります。
なお、高校を卒業した後は、大学進学などは行わず、芸能界での活動に専念しています。
この頃から既に注目を集め、
その後も、2016年 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』（NHK総合）
2017年『仮面ライダービルド』のヒロイン・石動美空 役 “みーたん”
2019年 RCCテレビ60年特別企画リリーフドラマ『恋より好きじゃ、ダメですか?』の劇中歌「大航海2020 〜恋より好きじゃ、ダメですか？ver.〜」で歌手デビュー。
2022年 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で前田早苗役で出演。
など、数々のドラマで活躍しています。
また、2019年から、放送されている『突破ファイル』（日本テレ）というバラエティ番組の再現VTRに登場し始め、その優れた演技力が評価され、知名度が急上昇しました。
（映像：日テレNEWS）
2023年 NHKドラマ10『大奥』Season2 医療編
よしながふみ氏の漫画をドラマ化した作品で、高田夏帆が演じる徳川家治は、9代将軍・家重の長女で、母の跡を継いで10代将軍に就任する聡明なキャラクター。
高田夏帆の中学時代：走り幅跳びの才能と運動神経の秘密
高田夏帆さんの出身中学校は、地元東京都調布市内の公立校・調布市立第三中学校。
中学時代は陸上部に在籍し、走り幅跳びを専門としていました。
彼女は走り幅跳びで支部の大会で8位入賞経験もあり、運動神経の良さを発揮していました。
また、高田さんは、仲良しの子たちとずっと4×100ｍリレーを組んでいたそうです。
しかし、陸上部に入部当初、特別足が速いわけではないことに気づいたといいます。
彼女の運動神経の良さは、家族全員に受け継がれたもので、父がサーフィン、母がバレーボールをしていたそうです。
さらに弟もバスケットボールの推薦で高校に入学し、妹も足が速かったと言います。
芸能界での成功とは裏腹に、高田夏帆さんは学生時代から普通の生活を送り、その経験が彼女の強みとなっているようです。
これからもその才能がさらなる飛躍を果たしていくことでしょう。
