「泰果は元々、漢字が当てはまってたらジョージにするつもりだった。」と語る父佳明さん。
しかし、その命名にはタイガー・ウッズからの強い影響があったことが明らかになりました。
(画像:日テレスポーツ【公式】)
彼の名前の裏には、英語の名前を求める中での紆余曲折があり、最終的に「タイガ」から「泰果」へと辿り着いたのです。
※ 佳明さんの父が「泰果」の字を提案。
父佳明さんは、「海外でも通用する英語の名前を付けたかった」との考えから、ジョージ、ジョン、ポールなどの名前を検討しましたが、漢字に合うものが見つからず苦慮していました。
そこで、タイガー・ウッズからインスピレーションを得て、「泰果」という印象的な名前が生まれました。「響きが良く、漢字を当てはめることができたのが『タイガ』。
だから“取捨選択”の結果なんです」と語る佳明さんの言葉に、蝉川選手も驚きを隠せませんでした。
泰果はゴルフの世界で注目の新星として台頭し、プロ転向後もその実力を証明しています。
ジュニア時代から高い実力を誇り、2022年には歴史的な快挙を達成。
タイガー・ウッズの名前に込められた期待に応え、泰果が歩む未来がますます注目されています。
【蟬川泰果】 世界アマチュアゴルフランキング1位の新星!兵庫から東北への軌跡【注目プロフィール】
蟬川泰果(せみかわ たいが 2001年1月11日生まれ)は、2022年10月5日時点で世界アマチュアゴルフランキング1位に輝いている。
出身地と学歴
兵庫県加東市出身。兵庫教育大学附属小学校→兵庫教育大学附属中学校→興國高等学校を経て、現在は東北福祉大学。
ゴルフへの初めてのステップ
2歳からゴルフを始め、小学校3年生の時には競技会に初出場。
中学校3年生の時には、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主催する男子プロゴルフツアー大会「全英への道 ミズノオープン」に出場している。
興國高等学校時代
2017年には関西ジュニアゴルフ選手権競技(男子15歳 - 17歳の部)や第73回国民体育大会(2018年・福井県)ゴルフ競技男子少年の部で優勝の成績を収めている。
ナショナルチーム入り
2021年には日本ゴルフ協会選抜のナショナルチームに選ばれ、フランスで行われたアイゼンハワートロフィーでは個人2位に輝いている。
蟬川泰果は若くしてその才能を開花させ、将来が非常に期待される日本の新星ゴルファーである。