佐久間みなみ(さくま みなみ 1997年11月18日生)さんは、母親の仕事の都合で中学1年生の時にアメリカに移住し、現地の学校で英語を学びながら国際感覚を磨きました。
帰国後、上智大学国際教養学部に進学。
卒業後はフジテレビのアナウンサーとして活躍しています。
(映像:S-PARKチャンネル【フジテレビ】)
佐久間みなみ:高校時代の生活
佐久間さんは、母親の仕事の都合で小学校を卒業した後、中学1年生の時にアメリカに移住しました。
最初は英語を全く話せませんでしたが、日本人学校ではなく、ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊の地元の中学校に通っていました。
アメリカでの生活を振り返り、佐久間さんは
「最初の1年は友人の会話を聞くことに集中しました。
2年目から少しずつ会話に参加し、日本についての質問に喜んで答えました。
アメリカでの最も思い出深い経験は、コーラス団での活動でソロパートを担当したことです。
英語に自信がない中、先生が私を選んでくれたことが嬉しかったです」
と語っています。
12歳から16歳までペンシルベニア州で過ごした佐久間さんは、帰国子女としての経験を持ち、その時期に得た国際感覚と英語力が、後のキャリアに大きく寄与しています。
高校2年生の夏に日本に帰国し、愛知県豊田市の南山国際高校に編入。
南山国際高校は、帰国子女や外国籍の生徒を対象としたカトリック系の私立中高一貫校。
入学が帰国子女や外国籍の生徒に限定され、英語教育に力を入れていましたが、生徒数の減少と累積赤字のため、2018年度に新入生募集を停止し、2023年に閉校しました。
著名な卒業生:杉浦友紀(NHKアナウンサー 2003年ミスソフィア)
フィフィ(タレント)
佐久間みなみ:母親の影響で新体操・フィギアスケート
(C)三宮幹史/フジテレビ/講談社
佐久間みなみさんの母親は、仕事の都合で娘をアメリカに連れて行きました。
母親の影響で、佐久間さんは新しい環境に適応し、英語力を磨くことができました。
また、母親の勧めで5歳から小学6年生まで新体操を習い、小学4年生からは一時的にフィギュアスケートの教室にも通っていました。
佐久間さんが滞在したアメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊でもスケートが盛んで、冬になると皆がスケートリンクに行くため、彼女もスケートを楽しむことがありました。
これらの活動を通じて、佐久間さんは身体能力を高めるだけでなく、チームワークや自己表現の重要性も学びました。特にフィギュアスケートでは、自信をつけ、目標に向かって努力する姿勢を養いました。
佐久間みなみ:帰国後 上智大学国際教養学部からフジテレビ
日本に帰国後、佐久間みなみさんは南山国際高校に編入し、その後、上智大学国際教養学部に進学。
国際教養学部では、全ての授業が英語で行われるため、一般教養も英語で学ぶ必要があります。
佐久間さんは、「とにかく英語を話したい」という強い思いから、この学部を選んでいます。
(画像:CanCam)
在学中は生島企画室に所属し、タレント活動も行っていました。
*『CanCam it girl』として、ファッション誌『CanCam』(小学館)の専属読者モデル。
*2018年4月〜2019年3月『ZIP! 』ローカルパート(静岡第一テレビ)『静岡Weather』担当。
大学在学中、佐久間みなみさんは『上智大学学業優秀賞』(2017年度・2019年度)を受賞し、『ミスソフィアコンテスト2018』でグランプリを獲得するなど、学業と美貌の両面で優れた成果を見せました。
※ 準ミスソフィアは、現在TBSアナウンサーで総合人間科学部社会福祉学科2年の佐々木舞音さんです。
大学卒業後はフジテレビに入社し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。