NHKの「連続テレビ小説」第109作目『ブギウギ』は、2023年(令和5年)度後期作品として、2023年10月2日から放送開始されました。
(映像:TBS公式 YouTuboo)
ヒロインの鈴子(趣里)の幼なじみで、芸者の娘のタイ子役を演じているのは、藤間爽子(ふじま さわこ 1994年8月3日生まれ)さんです。
藤間爽子さんは、日本舞踊家(日本舞踊紫派藤間流の家元として、三代目の藤間紫を務める)でもあり、女優としても最近大注目の方です。
今回は、朝ドラ『ブギウギ』でのタイ子役の魅力と、藤間爽子さんのプロフィールや出演作品などについてご紹介します。
朝ドラ「ブギウギ」でのタイ子役の魅力
朝ドラ『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子さんがモデルの、歌や踊りが盛りだくさんで朝から元気が出るようなドラマです。
ヒロインの鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子で、大正時代の大阪から東京へと活躍の場を広げていきます。
そんな鈴子の親友で、いつも支えてくれるのが、タイ子です。
タイ子は、大阪・福島の芸者の娘で、鈴子とは同じ小学校で出会いました。
転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良しになりました。
タイ子は、鈴子の歌や踊りに対する情熱を理解し、応援してくれます。
また、鈴子の恋の相談にも乗ってくれたり、時には厳しく叱ってくれたりと、姉妹のような存在です。
タイ子は、女学校を卒業した後、母親と同じように芸者の道に進み、
鈴子とは違う人生を歩むことになりますが、鈴子との友情は…
藤間爽子さんのプロフィールや出演作品
藤間爽子さんは、東京都生まれで、青山学院大学文学部比較芸術学科を卒業。
両親は元俳優(父親:藤間文彦 母:島村佳江)、兄は元ジャニーズJr.(藤間貴彦)という芸能一家に生まれました。
幼少期から祖母に師事し、7歳で歌舞伎座にて初舞台を踏み、
2021年2月28日には、東京の日枝神社にて三代目藤間紫を襲名し、日本舞踊の紫派藤間流の家元に就任。
また藤間爽子さんは、女優としても活躍しており、数々のドラマや映画にも出演しています。
2017年度上半期の『ひよっこ』では、若い時の立花富 役を演じ、
2022年度前期の『ちむどんどん』では、矢作佳代 役を演じました。
その他にも、2022年川口春奈主演『silent』(フジテレビ)横井真子 役などの話題作にも出演しています。
藤間爽子さんは、日本舞踊家としても女優としても、その才能と魅力で多くの人を魅了しています。
朝ドラ「ブギウギ」でのタイ子役も、その一つです。
鈴子の親友として、芸者として、タイ子の人生を見守っていきたいと思います。