高畑淳子さんの人生は、波乱万丈な結婚歴、夫や子供たちとの関係を通じて、多くの人々に感動と驚きを与えています。
彼女の経験を通じて、困難に立ち向かう強さと家族の大切さを伝え続ける姿は、多くの人々にとって励みとなっています。
今回は、高畑淳子さんの夫や子供たちについて書きます。
（画像：NHK）
高畑淳子：初めての結婚と離婚
高畑淳子（たかはた あつこ 1954年10月11日生）さんは、1978年に劇団青年座のメンバーと結婚しました。
当時、彼女はまだ知名度が低く、夫の収入も少なかったため、非常に厳しい生活を送っていました。
このため、結婚生活は約1年半で終わりを迎えました。
離婚後、高畑さんは女優としてのキャリアを築くために奮闘しました。
高畑淳子：二度目の結婚と離婚
1985年、高畑淳子さん31歳の時に一般男性と再婚。
この結婚はできちゃった婚で、翌年には長女・こと美さんが誕生します。
しかし、再び離婚することになり、その理由はすれ違いだったと言われています。
この時期、高畑さんは仕事と家庭の両立に苦労しながらも、女優としての地位を確立していきました。
高畑さんが長女を妊娠すると高畑さんの母親は上京して育児や家事を助けてくれました。
仕事に夢中だった高畑さんは、母に育児を任せきりで夜遅くまで飲んで帰ることも。
長女・こと美さんが1歳になる頃、母が「私の気持ちが分かってない」と泣き、その後私は心を入れ替えたと明かしています。
高畑淳子：俳優・大谷亮介と5年半の事実婚
高畑淳子さんは、二度目の結婚相手の一般男性と別居後、両親の承認を得て、俳優の大谷亮介（おおたに りょうすけ 1954年3月18日生）さんと5年半にわたる事実婚の関係にありました。
この関係から長男・裕太さんが誕生しましたが、様々な事情で別れ、正式な結婚には至りませんでした。
大谷さんは長男・裕太さんを認知し、幼少期には親子の交流（裕太が幼少期に大谷の実家を訪れたり、大谷が裕太の学校行事に参加したりすること）がありましたが、大谷が別の女性と結婚してからは親子の交流は途絶えています。
高畑淳子の子供たち
長女：高畑こと美
長女の高畑こと美（たかはた ことみ 1986年11月22日生）さんは、女優として活動しています。
日本大学芸術学部演劇学科演技コースを卒業し、大学4年生の時に受けた舞台『鴨川ホルモー』（三好亜理紗 役）のオーディションに合格したことで、2009年に女優デビューしました。
その後も舞台やドラマで活躍を続けています。
彼女は母親譲りの演技力と個性的なキャラクターで、多くのファンを魅了しています。
長男：高畑裕太
（画像：日刊スポーツ）
長男の高畑裕太（たかはた ゆうた 1993年9月13日生）さんは俳優として活動していましたが、2016年に事件を起こし、芸能活動を休止しました。
その後、2019年に舞台で復帰しましたが、以前ほどの活躍は見られませんでした。
彼の復帰には多くの困難が伴いましたが、家族の支えと自身の努力で再び舞台に立つことができました。異父姉は女優の高畑こと美。
2012年、土曜ドラマ『あっこと僕らが生きた夏』で俳優デビュー。
同年4月、桐朋学園芸術短期大学に進学し、演劇を学び、
「金スマ」SPで便利屋修業をする「裕太がいた夏」で初主演を果たしています。
また2015年、連続テレビ小説『まれ』出演で知名度を上げ、「天然キャラ」としてバラエティ番組にも出演し、母・淳子との共演もありました。
事件
2016年8月23日、映画「青の帰り道」の撮影中に滞在していたビジネスホテルで女性従業員に暴行を加えたとして逮捕されました。
2016年9月9日までに示談が成立し、前橋地方検察庁は不起訴処分。
活動休止から復帰
2017年9月、遺品整理のアルバイトをして社会復帰。
2018年1月には介護施設でヘルパーとして約3年間勤務。
2019年8月16日、小劇場の舞台「さよなら西湖クン」に出演し、3年ぶりに芸能活動を再開。
この舞台出演以降1年間は芸能活動が見られませんでしたが、
2020年8月23日には公式サイトを開設し、ｘ、Instagramのアカウントも再開。
2018年頃から戯曲『ジャム』の執筆に着手し、2021年8月に企画・作・演出を手掛けて小劇場B1で上演しました
また、演者としても出演し、劇団「ハイワイヤ」を結成。
高畑淳子さんは、現在も女優として活躍しています。
彼女の波乱に満ちた人生は、多くの人々に感動と驚きを与えています。
自身の経験を通じて、困難に立ち向かう強さと家族の大切さを伝え続けています。
