愛媛県西条市出身の秋川雅史さんは、美しい歌声と『千の風になって』で知られるテノール歌手であり、彫刻家としても注目されています。
2021年の第105回記念『二科展』では、芸能人として初めて彫刻部門に入選し、その才能を証明しています。
今回は、彼の彫刻への情熱、家庭生活、そしてピアニストとして活躍する息子・秋川風雅さんについて紹介します。
(映像:TeichikuMusicChannel)
秋川雅史:テノール歌手であり、彫刻家
(画像:BSフジ)
秋川雅史(あきかわ まさふみ 1967年10月11日生)さんは、愛媛県西条市出身のテノール歌手であり、彫刻家としても活動しています。
彼の代表曲『千の風になって』(2006年)は多くの人々の心を動かしました。
秋川雅史『二科展』彫刻部門に芸能人初入選
秋川雅史さんは、2021年第105回記念『二科展』(東京・六本木の国立新美術館)に芸能人として初めて彫刻部門に入選。
また、2022年第106回『二科展』彫刻部門において『木彫龍図』が2年連続の入選となっています。
二科展に挑戦するきっかけは、同じ事務所に所属するモデルの押切もえさんが絵画部門で入選したことに「刺激を受けた」からでした。
愛媛・西条市出身で「だんじり彫刻」で知られる秋川さんは、幼少期から彫刻に触れて育ちました。
2010年にドイツで鷹の彫刻を購入したことがきっかけで木彫刻に興味を持ち、2016年には広島・福山市の専光寺に阿弥陀如来立像を奉納しています。
秋川さんは2021年、初挑戦で皇居前の銅像を参考に製作した『木彫楠公像(楠木正成像)』を出品。
一木から掘り出し、特注の彫刻刀を用いるなど、3年の歳月をかけてこだわり抜いて完成させました。
(秋川さん)「皇居前の像は下から見上げるものですが、木彫りでは上からも眺めることができるように、馬の尻尾の形状や顔の目線を上に向けるなど、自分なりの工夫を凝らしました」と語っています。
秋川雅史さんの彫刻作品は、その緻密な技術と独自の視点で多くの人々を魅了しています。
彼の作品は、単なる彫刻としてだけでなく、見る者に深い感動を与える芸術作品として評価されています。
秋川さんは、彫刻を通じて自分自身の内面を表現し、観る者にメッセージを伝えることを目指しています。
彼の作品には、細部にまでこだわった美しさと、力強さが共存しており、その独自のスタイルは多くのファンを魅了しています。
今後も秋川雅史さんの新たな作品に期待が寄せられており、彼の芸術活動はますます注目されることでしょう。
彼の音楽と彫刻の両面での活躍が、さらに多くの人々に感動を与えることを願っています。
二科展は、日本の美術展覧会の一つで、公益社団法人二科会が主催。
絵画、彫刻、デザイン、写真の4部門があります。
1914年に始まり、プロ・アマチュア問わず多くの作品が展示されます。
若手アーティストの登竜門としても知られています。
秋川雅史の美しい妻との結婚生活
秋川雅史さんの妻は一般の方で、名前や年齢は公表されていませんが、ピアノ講師として働いている美しい女性です。
二人は音楽に対する共通の趣味を通じて知り合い、結婚に至ったと言われています。
秋川雅史の息子・秋川風雅の活躍
秋川雅史さんの息子である秋川風雅さんは2004年生まれで、現在ピアニストとして活躍しています。
秋川風雅の学歴
秋川風雅さんは、慶應義塾幼稚舎から慶應義塾中等部を経て、現在は慶應義塾大学文学部に在学しています。
秋川風雅の経歴
- 3歳: ピアノを始め、毎年Hakuju Hallでソロリサイタルを開催。
- 6歳: 日本フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトの「ピアノとオーケストラのためのロンド」を演奏。
- 12歳: 東京交響楽団とショパンの「ピアノ協奏曲第1番」を演奏し、ベートーヴェンの「交響曲第7番」を指揮。
- 13歳: ニッポンシンフォニーとラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」を演奏。
- 14歳: チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」を演奏。
- 17歳: プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第3番」を演奏。
- 19歳: ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏。
秋川風雅さんは、若くして多くの経験を積み、国内外で高い評価を受けています。
彼の演奏は、技術の高さだけでなく、感情豊かな表現力でも知られ、
これまでに数々の国際コンクールで優勝し、その才能を世界に示してきました。
また、彼はソロ活動だけでなく、オーケストラとの共演や室内楽にも積極的に取り組んでいます。
将来的には、さらに多くの国際舞台での活躍が期待されており、彼の成長とともに音楽界に新たな風を吹き込むことでしょう。
秋川風雅さんの今後の活動に注目し、彼の音楽が多くの人々に感動を与えることを期待しています。
秋川雅史の娘の情報
秋川雅史さんの娘についてはほとんど情報が公開されていませんが、彼女も音楽に興味を持っているとされています。
家族全員が音楽に関わる環境で育っているため、将来の活躍が期待されています。
彼女がどのような楽器やジャンルに興味を持っているのかは明らかにされていませんが、父親や兄の影響を受けていることは間違いありません。
音楽一家としての環境が、彼女の才能をさらに引き出すことでしょう。
今後の彼女の活動に注目が集まります。