俳優として長年活躍を続ける風間杜夫さん。
数多くの映画やドラマ、舞台で存在感を放ってきた彼には、公私ともに支え合ってきた家族がいます。
今回は、風間杜夫さんの嫁や子供に注目し、家族構成や馴れ初め、子供たちの現在の姿、そしてお孫さんとの心温まる関係について紹介します。
(映像:‟つかこうへいを知る旅”宮原奨伍プロデュース)
風間杜夫と嫁・訓子の馴れ初め:きっかけは大竹まことの紹介
風間杜夫(かざま もりお 1949年4月26日生 本名および旧芸名:住田 知仁 すみた ともひと)さんは1974年、25歳のときに訓子さんという女性と結婚されました。
1974年、25歳の風間杜夫さんは、まだ俳優として駆け出しの頃。
その頃、訓子さんは短大生でケースワーカーを志し、劇団「表現劇場」の仲間であった大竹まことさんが店長を務める喫茶店でアルバイトをされていました。
この喫茶店での接点によって、訓子さんと風間さんは自然と顔を合わせるようになり、後に大竹まことさんの紹介を通じて距離が縮まったと知られています。
1974年に結婚を果たした風間杜夫さんと嫁・訓子さん。
結婚当初、訓子さんは静岡のケースワーカーの仕事を継続しながら、事実上の“通い婚”状態。
その後東京に移り、訓子さんは建築会社に就職。
風間さんが俳優の道を歩み始め、まだ収入が安定しない中、訓子さんの収入で生活を支えていた時期があったといいます 。
また、結婚翌年、風間さんの父親が脳梗塞で倒れ半身不随に。
訓子さんは風間さんの母親と共に、亡くなるまで約12年間に渡り献身的に介護にあたったそうです。
もちろん、その間には子育てもあり、旦那と両親を支えるために家庭をしっかり支えてきた訓子さんの献身には、風間さん自身も深く感謝しているそうです。
風間杜夫の子供:息子は角川書店の編集者として活躍
風間杜夫さんには息子さんが1人いますが、名前は公表されていません。
現在は角川書店の編集者として働いており、かつて『はなまるマーケット』で「週刊ザ・テレビジョン」の編集をしていると紹介されたこともあり、出版業界に深く携わっているようです。
2010年ごろに結婚され、男児がお二人いらっしゃいます。
現在は息子さんご家族と風間さん本人が同居されており、特にお孫さんとの時間を大切にされています。
同居しているお孫さんのうち、上の男の子は小学4年生で、野球チームに所属しているほか、水泳や空手にも取り組んでいます。
下の子は4歳で、元気いっぱいに成長中です。
風間杜夫の子供:娘・住田未歩は作家として活躍
風間杜夫さんの娘さん、住田未歩さんは1983年生まれ。
上智大学フランス文学部を卒業後、同大学院にも進学。
卒業後はメディア関係の会社「ニューズワーク」でフランス語の翻訳などに従事。
その後、2007年に『ドレスデン、運命の日』で作家デビューを果たし、小説のノベライズ化や執筆にも携わっています。
2013年には、ジャニーズ事務所のプロデューサーである河原聖さんと結婚し、現在は2人の女の子の母親です。
上の子は小学4年生、下の子は小学2年生で、どちらも水泳教室に通っており、特に上の子は全種目をマスターしているそうです。
風間杜夫:お孫さんたちとの交流が癒しの時間
風間杜夫さんには4人のお孫さんがいます。
息子さんの男の子2人と、娘さんの女の子2人です。
娘さん一家は近くに住んでおり、女の子たちは頻繁に風間さんの家を訪れるそうです。
「じぃじ、何かお菓子ないの?持って来て!」とせがまれることも多く、風間さん自身が「ほぼ下僕です」と笑いながら語るほど、孫たちにメロメロな様子がうかがえます。
そんな風間さんの姿からは、家族を大切にされている人柄が伝わってきます。
風間杜夫:風間俊介さんとは無関係
インターネット上では「風間俊介さんは風間杜夫さんの息子では?」という噂がありますが、これは事実ではありません。
風間俊介さんとは名字が同じというだけで、親子関係は一切ありませんので、混同しないようご注意ください。
まとめ|家族に支えられながら俳優人生を歩む風間杜夫さん
俳優として第一線で活躍を続けてきた風間杜夫さんですが、その背景には長年支えてきた奥様、個性豊かな子供たち、そして愛らしい孫たちの存在があります。
家族との深い絆や日常の何気ない交流が、風間さんの温かい人柄と演技の奥深さを形作っているのでしょう。
今後も俳優として、そして一人の「じぃじ」としての風間杜夫さんの姿に注目していきたいですね。