俳優として長年活躍している佐藤浩市さんは、私生活でもさまざまな経験を重ねてきた方です。
若い頃の結婚や離婚、そして現在の妻との再婚、さらには里親活動まで、人生の転機が多いことでも知られています。
今回は、佐藤浩市さんの元妻と現在の妻について、馴れ初めや家族の歩みをまとめていきます。
佐藤浩市さんと元妻の結婚と離婚の経緯
佐藤浩市（さとう こういち 1960年12月10日生）さんは1986年にモデルの女性と結婚します。
当時24歳という若さでの結婚でしたが、結婚生活は約3年ほどで終わり、1989年に離婚しています。
元妻との間には息子が1人おり、若くして父親になっています。
離婚の背景には、女優の手塚理美さんとの不倫が関係したと報じられ、当時は大きな話題となりました。
佐藤浩市と元妻の結婚の馴れ初め：出会いは食事会
佐藤浩市さんは1980年代に俳優として人気を高め、1986年ごろ、当時モデルとして活動していた一般女性と結婚します。
二人の出会いは、共通の友人が開いた食事会（あるいはパーティー）だったといわれています。
佐藤さんが一目惚れし、その後猛アプローチを重ねて交際が始まったようです。
いわゆる“できちゃった婚”だった可能性が高く、結婚前の1985年ごろに妊娠が判明し、1985年9月に息子が誕生。
佐藤さんは出産に立ち会ったとも報じられており、父親としての責任や喜びを感じていたようです。
佐藤浩市と元妻の離婚：結婚生活の終わり、別居
佐藤浩市さんと元妻の結婚生活は長く続かず、別居が始まったのは結婚から数年後。
ある報道では、1986年3月には別居が発覚したとされています。
そして、1989年に正式に離婚が成立。
離婚の大きな要因としてよく挙げられるのは、手塚理美さんとの“不倫報道”です。
当時、佐藤浩市さんは元妻と結婚中であり、その報道が離婚の引き金となったと伝えられています。
また、性格や価値観の違いなど、夫婦としての相性の問題もあったのでは、という情報もあります。
佐藤浩市の現在の妻・広田亜矢子との馴れ初め：出会いのきっかけは広田レオナの紹介
佐藤浩市さんは、現在の妻である広田亜矢子さんとは1993年に再婚。
広田亜矢子さんは舞台女優として活動し、女優・広田レオナさんの従姉妹でもあります。
紹介したのも広田レオナさんで、亜矢子さんはもともと佐藤浩市さんの大ファンで、「一度会ってみたい」と思っていたようです。
レオナさんが間に入って、3人で食事の場を設けたことが出会い。
そこから交際に発展したと報じられています。
交際を経て、1993年に結婚。
結婚のタイミングで、妻・広田亜矢子さんは舞台女優をやめ、専業主婦に。
家族を支える道を選びました。
佐藤浩市と現在の妻・広田亜矢子の間に生まれた息子・寛一郎さんの活躍
佐藤浩市さんと妻・広田亜矢子さんの間には1人息子が誕生しています。
それが現在俳優として活躍している寛一郎（かんいちろう 1996年8月16日生）さんです。
父だけでなく祖父には名優・三國連太郎さんを持ち、まさに三世代で役者の道を歩んでいる家系としても注目されています。
佐藤浩市と妻・広田亜矢子が続ける里親活動
佐藤浩市さんと妻・広田亜矢子さんは、長年にわたり里親活動（フレンドホーム）を続けています。
特に妻・広田亜矢子さんの意向がきっかけだったとされており、「有名俳優の夫を支えながら、家庭だけでなく社会にも貢献したい」という思いがあったようです。
約5年間で20人もの子供たちを受け入れており、家庭でのつながりを大切にしながら支援を行っています。
2023年には結婚30周年を迎え、里親活動を通じて夫婦としての絆をさらに深めているといわれています。
まとめ 佐藤浩市さんの人生には温かい家族の物語があります
佐藤浩市さんは若い頃に元妻との離婚を経験し、プライベートでも大きな転機を迎えてきました。
しかし現在の妻・広田亜矢子さんとの出会いによって新しい家族を築き、里親活動にも積極的に取り組む温かい家庭を形成しています。
家族との時間を大切にしながら俳優としても第一線で活躍し続ける姿は、多くの人に感動や勇気を与えるものです。
