
俳優として注目を集める佳久創(かく そう)さん。
大河ドラマや戦隊シリーズにも出演し、スポーツマンならではの体格と存在感で人気を高めています。
そんな佳久創さんには双子の兄や、プロ野球界で名を馳せた父がいることをご存じでしょうか。
今回は、佳久創さんの双子の兄や父・郭源治さんの経歴、さらに姉妹を含めた家族構成について紹介します。
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佳久創の双子の兄・佳久耀について
佳久創(かく そう 1990年10月28日生)さんには双子の兄、佳久耀(かく よう)さんがいます。
二人は顔立ちがとても似ており、並んでいる写真を見るとファンから「そっくりすぎて見分けがつかない」と話題になるほどです。
兄・耀さんはかつて社会人野球チーム『矢場とんブースターズ』に所属し、2015年から2018年までプレーしました。ポジションは投手。
高校は南山高校(愛知県)出身。南山大学へ進学し大学時代には愛知大学リーグ(主に3部リーグなど)でプレー。
引退後は一般企業に勤めているとされ、現在は表舞台に出ることは少ないですが、弟の俳優活動を支える存在でもあります。
佳久創の父:中日ドラゴンズのレジェンド郭源治
佳久創さんの父は、元プロ野球選手の郭源治(かく げんじ 1956年10月5日生)さんです。
台湾出身で1981年に中日ドラゴンズへ入団し、16年間活躍しました。
通算成績は106勝116セーブを誇り、最優秀防御率や最優秀救援投手など数々のタイトルを獲得した名投手です。
父・郭源治さんは1989年に日本へ帰化し、「佳久」という苗字を名乗るようになりました。
創さんが生まれた1990年にはすでに 日本国籍を取得しており、その影響で子供たちは「佳久」姓を受け継いでいます。
佳久創の姉妹と家族構成
佳久創さんは4人兄弟の3番目です。
- 姉・彩悠(さいゆう)さん:日本航空のキャビンアテンダント
- 双子の兄・耀(よう)さん:元社会人野球選手
- 佳久創(そう)さん:俳優・元ラグビー選手
- 妹・悠依理(ゆいり)さん:5歳年下、元陸上選手
佳久創さんの母親・美恵子(旧姓:高井)さんは日本人で、元キャビンアテンダントをされていた女性です。
両親から受け継いだ運動神経とルックスの良さが、兄弟姉妹それぞれの分野での活躍につながっていると言えるでしょう。
佳久創の俳優としての歩み
ラグビー選手として活躍していた佳久創さんは、ケガをきっかけに俳優の道へ転身します。
佳久創さんは、ラグビーで足の速さを武器にプレーを楽しんでいましたが、トヨタ(ラグビートップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツに2年在籍)入社後はけがに苦しみ思うように活躍できませんでした。
落ち込んで母に弱音を吐き、兄と過ごす時間に支えられた時期もあり、引退時には母の励ましの言葉で救われたといいます。2015年に引退。
その後、社業に専念するも同期の活躍に心が揺れ、以前から興味のあった演劇の道へ進む決意。
養成所への入所を後押ししてくれたのも母で、オーディション合格を機に退社し上京を決断。
その際、台湾で野球指導をしていた父に報告すると「自分で決めたことなら応援する」と背中を押してくれたそうです。(東京すくすく)
その後、 佳久創さんは力強い体格を活かし、「王様戦隊キングオージャー」や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で存在感を発揮。
特に武蔵坊弁慶役は大きな話題を呼び、役者としての新たな地位を確立しました。
まとめ
佳久創さんの活躍の裏には、双子の兄や姉妹、そして父・郭源治さんから受け継いだ強い精神力と支え合う家族の絆がありました。
スポーツから俳優業へと挑戦の舞台を広げた佳久さんが、これからどのような作品で新たな姿を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
