
「体操のお兄さん」として一世を風靡した佐藤弘道さん。
爽やかな笑顔と親しみやすいキャラクターで、多くの子どもたちに愛されてきました。
そんな佐藤さんのプライベートは、あまり公に語られることがありませんでしたが、実は支え合う温かな家族に恵まれていました。
今回は、嫁・久美子さんとの結婚の馴れ初めや、息子たちの現在、そして家族の強い絆について紹介します。
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佐藤弘道と嫁・久美子との馴れ初め:出会いは体操部
佐藤弘道(さとう ひろみち 1968年7月14日生)さんと嫁の久美子さんの出会いは、日本体育大学の体操部に遡ります。
大学3年生のとき、二人は体操部の役員に選ばれ、一緒に活動する機会が増えました。
当初、久美子さんは佐藤さんを「チャラ系」と思っていたそうですが、共に過ごす中で几帳面で真面目な一面に気づき、次第に惹かれていったといいます。
(久美子さん)「部の役員を共に務める中で、意外にも綺麗な字を書いたり、汗で濡れたジャージを丁寧に畳んだりする姿にギャップを感じて…」
また久美子さんは、弘道さんから「女子は女の子らしく、カップラーメンの汁は残しなさい」といった指導を受けたことが印象的だったそうです。
同世代の男子にそんな注意をされることがなく、新鮮で気になる存在になっていったと語っています。
一方、弘道さんは久美子さんについて「下町のチャキチャキ娘で、適当なところがある」と。
弘道さん自身は、考え込んでネガティブになりがちで、部活でも孤立しがちだったそうですが、明るくポジティブな久美子さんと一緒にいることで「元気になれる」と感じたことが、結婚の決め手のひとつだったようです。(『週刊朝日』)
久美子さんは、プロポーズ前にも関わらず、自ら結婚式場を予約してしまったとも語っています。その後1994年に結婚しています。
お二人の馴れ初めは、まさに「ギャップ萌え」と「お互いを補い合う関係」の良い例ですね。
佐藤弘道さんの几帳面さと久美子さんの明るさが絶妙にかみ合い、自然と惹かれ合ったのが伝わってきます。
さらに、久美子さんがプロポーズ前に結婚式場を予約してしまうほど積極的だった点も微笑ましいですね。
お互いに支え合える相手を見つけたからこそ、長年円満な家庭を築けているのではないでしょうか。
佐藤弘道 焼き鳥屋さんから「体操のお兄さん」⁉
佐藤弘道さんは、日本体育大学を卒業後、教師を目指していましたが、教員採用試験には不合格でした。
その後、公営プールで指導や運営の補助をしたり、スポーツクラブのインストラクターとして働いていました。
ところが、父親が倒れたことをきっかけに、長男として実家の焼き鳥屋『らくがき』(新宿西口思い出横丁)を継ぐことになります。
そんな時、大学時代から交際していた現在の嫁・久美子さんから
「『おかあさんといっしょ』の体操のお兄さんのオーディションがあるよ。
子ども好きだし、受けてみたら?」と勧められました。
嫁の久美子さんは当時、NHKの「テレビ体操」のアシスタントをしていたため、オーディション情報を知っていたのです。
実は佐藤さん自身、「おかあさんといっしょ」をほとんど見たことがなく、民放の番組ばかり見て育ったそうです。
しかし、体操も子どもも好きだったため、軽い気持ちで応募してみることにしたと言います。(『NumberWeb』)
佐藤弘道「体操のお兄さん」出演中は結婚非公表⁉
佐藤弘道さんがNHKの『おかあさんといっしょ』で「体操のお兄さん」を務めていた際、NHKとのルールにより、結婚や子供の存在について自ら積極的に話すことは控えられていました。
このため、出演期間中はプライベートを公表せず、番組卒業までの10年間、結婚の事実は非公表でした。
また、佐藤さんは「恋愛禁止」「車の運転禁止」「スキー禁止」といった規制があったと述べています。
これらのルールは、出演者のイメージ維持や事故防止を目的として設けられていたと考えられます。
佐藤弘道の息子たちの現在
佐藤弘道さんと嫁の久美子さんには、二人の息子さんがいらっしゃいます。
長男の文哉(ふみや)さんは1997年5月31日生まれ、次男の友哉(ともや)さんは2000年7月25日生まれです。
お二人の息子さんは共に日本体育大学を卒業され、スポーツに親しんできました。
長男の文哉さんは、佐藤さんが代表を務める「らくがきっ子体操クラブ」でスタッフとして活動されています。
家族の仲は非常に良く、佐藤さんのSNSには家族写真が度々投稿されています。
2024年11月には、結婚30周年を家族4人でお祝いした様子が公開され、息子さんたちの笑顔が印象的でした。
また、2024年6月に佐藤さんが脊髄梗塞を発症した際、息子さんたちは「父ちゃんが生きてるならそれでいい」と前向きな言葉で励まし、家族全員で支え合いながらリハビリに取り組まれました。
佐藤弘道 嫁・久美子と息子たちが支えるリハビリ生活
2024年6月、佐藤弘道さんは脊髄梗塞を発症し、下半身麻痺の状態となりました。
この突然の出来事により、佐藤さんは深い絶望感に襲われましたが、家族の支えが大きな力となりました。
嫁の久美子さんは、入院当初から涙を見せず、常に笑顔で佐藤さんを励まし続けました。
また、二人の息子さんたちも「父ちゃんが生きてるならそれでいい」と前向きな言葉をかけ、家族全員で「パパをポジティブにしよう」キャンペーンを展開しました。
このような家族の明るく前向きな姿勢が、佐藤さんのリハビリへの意欲を高める大きな原動力となりました。
さらに、息子さんたちが病室を訪れる際、「Uber Eatsです」と冗談を交えながら登場し、佐藤さんを笑顔にさせるなど、ユーモアを交えて家族の絆を深めました。
このような家族の支えが、佐藤さんの精神的な回復に大きく寄与しました。
現在、佐藤さんは家族と共にリハビリに励み、少しずつ回復の兆しを見せています。
家族の絆と支え合いの力が、佐藤さんの復帰への道を照らしています。
佐藤弘道の現在とこれから
佐藤弘道さんは、嫁の久美子さんや息子たちが前向きな言葉を次々とかけてくれたことに驚いたそうです。
「退院したら何食べたい?」「今食べたいものをLINEで送って」といった明るい会話に、当時の自分の気持ちとのギャップを感じ、戸惑うこともありました。
しかし、「父ちゃんが生きているだけでいい」という言葉に支えられ、大きな救いを感じたといいます。(婦人公論.jp)
佐藤弘道さんのご家族の支え方は、とても前向きで温かいものですね。
深刻な状況の中でも、あえて明るく接することで、重い空気に飲み込まれないようにしていたのかもしれません。
「生きているだけでいい」という言葉には、無条件の愛と家族の強い絆が感じられます。
辛い時ほど、周りの何気ない一言が支えになることを改めて実感させられるエピソードです。
佐藤弘道さんの人生には、挑戦と転機、そして家族の支えが常にありました。
どんな時もポジティブに励まし続ける嫁・久美子さんと息子たちの存在が、佐藤さんにとって大きな力となっていることがよくわかります。
これからも家族と共に歩み、体操を通じて多くの人に元気を届けてくれることを期待したいですね。


