多岐川裕美（たきがわ ゆみ 1951年2月16日生 本名：大内 薫 おおうち かおる）さんは、山脇学園短期大学中退後、1974年映画『聖獣学園』で主演デビュー―。
その後、多岐川裕美さんのマネージャーとなる阿知波信介さんと結婚し、娘・華子さんを設けますが離婚。阿知波さんは、悲劇的な最期を迎えます…
多岐川裕美：元夫・阿知波信介との出会い
（Ｃ）日刊ゲンダイ
多岐川裕美さんは1984年8月に元俳優で、芸能プロモーターでもある阿知波信介（あちは しんすけ1 940年3月21日 - 2007年5月4日）さんと結婚。
阿知波さんは元々俳優としてのキャリアを持っていましたが、後に三船プロダクションのスタッフとなり、多岐川さんのマネージャーを務めるようになりました。
阿知波信介さんは、1965年11月から子供向け番組『おはよう!こどもショー』（日本テレビ系）で体操のお兄さんとしてレギュラー出演し、1967年には『ウルトラセブン』（TBS系）のソガ隊員役で活躍しました。
しかし、その後俳優業を引退し、三船プロダクションに入社。
新人女優の多岐川裕美さんのマネージャーとなり、後に結婚しましたが、
阿知波信介さんは、当時本妻と別居していたとはいえ、妻子持ちの副社長と所属女優・多岐川裕美さんとの間には、不倫疑惑もありました。
２人は1997年に離婚しましたが、離婚後もアクターズプロモーション（三舩プロから独立）の副社長と所属女優という関係は続きました。
多岐川裕美：幸せな家庭生活と娘・華子の誕生
結婚後、二人は幸せな家庭を築き、1988年には長女の華子さんが誕生。
多岐川華子さんも、2012年に俳優の仁科克基さんと離婚。
2023年8月7日、一般男性と再婚。
2024年3月18日、第1子女児の出産をインスタグラムで報告。
多岐川裕美：離婚の原因とその後の関係
1997年、多岐川裕美さんと阿知波信介さんは13年間の結婚生活に幕を下ろしました。
離婚の理由は、価値観の違いや阿知波さんの不倫とも言われていますが、離婚後も多岐川さんは阿知波さんが社長を務める事務所に所属し続けました。
阿知波信介の悲劇的な最期
2007年、阿知波信介さんは鹿児島県の「犬飼の滝」で自ら命を絶ちました。
彼は脳梗塞や高血圧などの健康問題に苦しんでおり、さらに事務所の経営難や借金も重なって精神的に追い詰められていたとされています。
多岐川裕美の現在
多岐川裕美さんは再婚しておらず、現在も独身のままです。
新たな恋愛の噂もなく、静かに暮らしているようです。
このように、多岐川裕美さんの結婚と離婚の背景には、さまざまなドラマがありました。
彼女の人生は決して平坦ではありませんが、その中でも強く生き続ける姿は多くの人々に感動を与えています。
