
女優・大竹しのぶさんの人生には、いくつもの“波乱”がありましたが、その中でも大きな転機となったのが最初の結婚です。
17歳年上のTBS敏腕プロデューサー・服部晴治さんとの恋愛は、略奪愛と騒がれ、多くの反対を押し切っての結婚でした。
そんな二人の出会いや馴れ初め、そして息子・二千翔(にちか)さんの現在に至るまでを、当時の背景とともに紹介します。
(映像:マイナビニュース【エンタメ・ホビー】)
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大竹しのぶと前夫・服部晴治との馴れ初め:ドラマで出会い 恋愛のはじまり
大竹しのぶ(おおたけ しのぶ 1957年7月17日生)さんが最初に結婚したのは、TBSの敏腕プロデューサーとして知られていた服部晴治さんです。
出会った当時、大竹さんは25歳、服部さんは42歳と年の差は17歳。
仕事を通じて知り合った二人は、自然と惹かれ合い、やがて恋愛関係に発展していきました。
しかし、服部さんはその頃、歌手の中村晃子さんと結婚寸前とも言われる関係にありました。
そんな中での大竹さんとの交際は、世間から大きな注目を集め、周囲からの反対も多かったようです。それでも二人は愛を貫き、1982年に結婚しました。
- 出会いはドラマ「恋人たち」での共演から:大竹しのぶさん(当時23歳)が出演していたTBSドラマ『恋人たち』(1980年10月〜12月)で、服部晴治さん(当時約40歳)がディレクターとして演出。その現場で接近し、出会いはここから始まりました。
- 略奪愛とも言われた恋の始まり:服部さんは当時、歌手・中村晃子さんとの交際、同棲、婚約目前の状態でしたが、大竹さんとの共演がきっかけで急接近。いわゆる“略奪婚”という形で恋に落ち、注目を集めました。
大竹しのぶと前夫・服部晴治との馴れ初め:結婚に対する周囲の反対
大竹しのぶさんが前夫・服部晴治さんとご結婚された当時、周囲からは強い反対の声があったようです。
- 「今が女優として一番いい時なのに…」: 大竹さんが25歳と若く、しかも女優としての活躍のピークに差し掛かっていた時期に結婚したため、「今結婚するべきではない」「このタイミングでキャリアに影響がある」と多くの声があったそうです。
- 相手は“結婚歴ありの年上”だった: 爆弾発言とも取れるように、「相手が42歳でバツイチ(※実はバツ2)」ということも反対の主な理由のひとつでした。実際には17歳以上年上で、すでに過去に結婚歴のあった男性であることが注目されたのです。
- 「魔性の略奪愛」: 服部さんは元々歌手の中村晃子さんとの婚約・同棲状態にありましたが、大竹さんとの出会いによって関係が崩壊し、結果的に「略奪婚」「泥棒猫」「魔性の女」などのレッテルが貼られることに。芸能界や世間では相当な話題になったようです。
大竹さん本人の心境
大竹さんご自身はラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)で次のように振り返っています
「相手も結婚歴もある凄い年上の人だったから、凄い反対されて。でもあんまり迷うことなく、そうなったらそうなったでいいや、って感じで自分の思うがままにやってきた」
大竹さんは結婚に対して迷いや後悔はなく、「なるようになる」という気持ちで前向きに選択したと語っています。
結婚後に見せた“夫婦の信条”:当時の大竹しのぶさんと前夫・服部晴治さんは「座右の銘は何?」という問いに対し、同時に紙に書いたのが「まあ、いいか」だったというエピソードがあります。結婚にまつわる葛藤を乗り越える力強さを、象徴する一言だったようです。
大竹しのぶさんと前夫・服部晴治さんの結婚は、当時としてはかなり大胆で波乱含みの選択だったと思います。
略奪婚や17歳差など、世間が反対する要素が多い中でも、「迷いはなかった」と語る彼女の覚悟には芯の強さを感じます。
結果として、短いながらも濃い夫婦の時間を過ごし、その後の人生にも影響を与えた大切な結婚だったのではないでしょうか。
大竹しのぶの前夫・服部晴治のプロフィールと魅力
大竹しのぶの前夫・服部晴治さんは、TBSのテレビ番組制作に関わるディレクター・プロデューサーとして活躍していました。
当時のテレビ業界では非常に有名な人物で、多くの人気番組を手掛けた実力派でした。
仕事に対する姿勢は真面目で情熱的だったとされ、芸能界からの信頼も厚かったそうです。
そんな服部さんに、大竹さんは仕事を通じて惹かれていったのかもしれません。
服部晴治さんの基本プロフィール
- 名前:服部 晴治(はっとり せいじ)
- 生年:1940年(享年47歳、1987年没)
- 職業:TBSテレビのディレクター/プロデューサー
- 結婚歴:3度の結婚歴あり。大竹しのぶさんとは3番目の妻として結婚
- 子供:最初の2回の結婚で計3人、3回目の大竹さんとの間に長男・二千翔さん
- キャリアと業績:TBS入社後、数々の人気ドラマを手掛け、実力派プロデューサーとして活躍。担当作品には『恋人たち』や『寺内貫太郎一家』『時間ですよ』など、昭和を代表するホームドラマやトレンディ作品も。『もういちど結婚』(1983年)ではプロデューサー・演出を兼任し、制作陣を率いる手腕も発揮。
- 魅力と人柄【業界トップクラスのモテ男】:美人女優との交際も多く、当時「業界きってのモテ男」だったとの評判。【人柄の良さ】:大竹しのぶさんやその他の共演者からも人間性や仕事ぶりを高く評価されており、後に明石家さんまさんからの信頼も厚い存在でした。【妻を思いやる優しさ】:結婚生活では大竹さんに対し「手荒れを気にせずにいて」と家事から守る優しい配慮を見せたというエピソードも。
- 交際と略奪婚:もともと歌手・中村晃子さんとの婚約・同棲関係にあった時期から、現場で出会った大竹しのぶさんへの関心を募らせ、略奪婚に発展。
- 闘病と別れ:結婚後、1年ほどして胃がんが発覚。本人には知らされず余命1年と宣告され、大竹しのぶさんが看病。長男・二千翔さんが誕生した翌年、1987年7月に47歳で死去。最期には、友人であり後に大竹しのぶさんの再婚相手となる明石家さんまさんに、「しのぶを頼む」と手紙を託すほどの信頼も。
服部晴治さんは、放送業界の最前線で活躍した実力派プロデューサーであり、「モテ男」「良き夫」「優しい人柄」といった複合的な魅力を持つ人物でした。
その人生は仕事、恋愛、家族、そして死を通して、その濃密さが伝わってきます。
特に「妻への深い愛情と最後まで妻を思いやった行動」は、彼の人間性を強く物語っていますね。
大竹しのぶと前夫・服部晴治の結婚と一人息子・二千翔
大竹しのぶさんと前夫・服部晴治さんの間には、1985年1月29日に長男・二千翔(にちか)さんが誕生しました。
名前には「21世紀を翔ける」という意味が込められており、両親の思いが詰まった素敵な名前です。
2025年6月には結婚を発表され、大竹さんも大変喜んでいたそうです。
大竹しのぶと前夫・服部晴治の息子・二千翔の現在の活動と仕事
大竹しのぶの息子・二千翔さんは芸能界には進まず、現在はウェブ制作会社「ジェミー」の代表を務めています。
また、日本最大級のオーディション情報サイト『narrow(ナロー)』の立ち上げにも携わり、若手タレントの育成や支援にも力を入れています。
芸能界を選ばなかった理由については、「大変そう」という思いがあったようで、子供の頃から母や義父・明石家さんまさんの姿を見て育ったことが影響しているのかもしれません。
大竹しのぶと前夫・服部晴治:突然の別れと大竹しのぶのその後
幸せな家庭を築いていた大竹しのぶさんと前夫・服部晴治さんですが、結婚から5年後の1987年、服部晴治さんはがんのために47歳という若さで亡くなってしまいます。
闘病生活の末の別れは、大竹さんにとって非常に辛いものでした。
葬儀はTBS緑山スタジオで営まれ、多くの関係者が参列したそうです。
当時大竹さんは30歳、息子の二千翔さんはまだ2歳でした。
大竹しのぶの息子・二千翔と義父・明石家さんまとの家族関係
前夫・服部晴治さんの死後、大竹しのぶさんは1988年にお笑いタレントの明石家さんまさんと再婚。
翌1989年には長女のIMALUさんが誕生。
しかし、1992年に離婚し、その後は二人の子供の親権を大竹さんが持つことになりました。
興味深いのは、二千翔さんが実父を亡くした後も、義父である明石家さんまと良好な関係を築いていることです。
大人になった今も、家族としての交流が続いており、その絆の深さがうかがえます。
大竹しのぶの息子・二千翔:結婚
大竹しのぶの息子・二千翔さんは、2025年6月にご結婚されました。
お相手は20代の看護師の女性で、婚活アプリを通じて出会ったそうです。
- 婚活から結婚までの歩み|結婚宣言と婚活: 息子・二千翔さんは40歳になる前の正月、「来年までに彼女を作って、40歳までに結婚したい」と目標を設定。その後、コロナ太りで増えた体重を10kg以上減量し、お見合いや婚活アプリで活動を進めました。【出会いは婚活アプリ】: アプリで出会った29歳の看護師の女性と交際がスタートし、出会いから4〜5ヶ月後に結婚へと進展しています。
- お相手の特徴と関係性|“20代の素敵なお嬢さん”: 大竹しのぶさんは「とても素敵な20代のお嬢さん」と表現し、家族皆が感謝していると話しています。【家庭的な息子へ成長】:息子・二千翔さんは、結婚してから彼女に手料理を作るようになり、しかもとても美味しいと評判とのこと。今まで“家族に甘えていた”彼が、自立し、誰かを大切にし守る姿を見せてくれたことを母・大竹さんは喜んでいます。【母からお相手へ感謝の言葉】:「息子を頂いてくださってありがとうございます」と、お相手の女性に対する感謝の気持ちを率直に述べています。
- テレビでの裏話|交際宣言: 2024年12月、テレビ特番『誰も知らない明石家さんま』にVTR出演し、婚活アプリで11歳年下の29歳看護師と出会い、交際が4〜5ヶ月で結婚を意識していると明かしていました。
息子・二千翔さんは、自立と成長を経て幸せを掴んだようです。新生活が素敵なものになるよう、心から応援したいですね。
略奪婚、年の差婚、そして突然の別れ──激動の人生をともに過ごした大竹しのぶさんと服部晴治さんの結婚は、短いながらも濃密で意味深いものでした。
息子・二千翔さんも今では結婚し、自分の家庭を築き始めています。
時代に流されず、自分の想いを貫いた大竹さんの姿勢からは、人生をどう生きるかという強いメッセージが伝わってきますね。
