日本を代表する実力派女優・安藤サクラさん。
映画やドラマで圧倒的な存在感を放つ一方、プライベートでは俳優の柄本佑さんと結婚し、温かい家庭を築いています。
今回は、安藤サクラさんと旦那・柄本佑さんの馴れ初めから結婚、そして子供との家族生活まで紹介します。
安藤サクラと旦那・柄本佑の馴れ初め：出会いは映画祭の新幹線から
安藤サクラ（あんどう サクラ 1986年2月18日生）さんと旦那・柄本佑（えもと たすく 1986年12月16日生）さんが初めて出会ったのは、2008年のあきた十文字映画祭に向かう際のこと。
当時、秋田行きの新幹線に乗っていた安藤サクラさんは、偶然にも柄本佑さんの弟・柄本時生さんと隣同士になります。
安藤サクラさんは弟・柄本時生さんと共演していたため、時生さんとの縁が先にありました。
新幹線の車内で、弟・時生さんとサクラさんが会話をしているところに、佑さんが同じ車両へ来て、弟・時生さんが「こちらがサクラさんです」「兄ちゃんはこちらです」と紹介したのが出会いの場面とされています。
そのとき、安藤サクラさんが「初めまして」と声をかけたことをきっかけに、柄本佑さんは「声を聞いた瞬間、俺、この人と結婚するかもな」と直感したと語っています。
このように、顔がハッキリ見える前の「声」や「雰囲気」が強く印象に残ったようで、運命を感じさせる出会いといえるエピソードですね。
安藤サクラと旦那・柄本佑の馴れ初め：【再会】映画共演をきっかけに関係発展
出会いからすぐには交際には至らず、最初の再会が安藤サクラさんと旦那・柄本佑さんを近づける契機となります。
約2か月後、映画『僕らは歩く、ただそれだけ』で 恋人役 を演じる共演が実現。
撮影後、柄本佑さんが連絡先を聞くと、サクラさんは「今、携帯を持っていないから時生に聞いて」と返したといいます。
その後、時生さんを介して連絡を取り合い、飲みに行くことから交際に発展。
安藤サクラさんは、第5回下北沢映画祭で特別招待上映された2009年製作の映画『僕らは歩く、ただそれだけ』の舞台あいさつに登壇。
同作は後に旦那となる柄本佑さんとの初共演作で、わずか3日間の撮影ながら「下北沢での撮影は本当に楽しかったです。佑君とは初めて共演した作品でもあり、さまざまなご縁を感じる映画です」と振り返っています。
安藤サクラと旦那・柄本佑の馴れ初め：交際開始、即同居
出会いから交際に至るまでには約半年ほどかかった安藤サクラさんと旦那・柄本佑さん。
交際開始後、比較的早い段階で 柄本家での同居 が始まります。
安藤サクラさん自身が日本テレビ系「おしゃれクリップ」で語ったところによれば、「付き合ったのが7月の後半、年末には柄本家に挨拶に行き、ちょうど柄本の実家が引っ越しするタイミングで同居が始まった」とのこと。
ただし、サクラさんの父・奥田瑛二さんは結婚について「結婚式は3年間待て。まずは婚約期間としておくべきだ」という条件を出しています。
母親の安藤和津さんは、娘の結婚を許してもらうために自分とサクラさん、長女の桃子さん、柄本佑さんの4人で台本を作って奥田瑛二さんに臨んだとＴＢＳ系「ぴったんこカン・カンスペシャル」で明かしました。
柄本さんはその台本を暗記して真剣に結婚を申し出、奥田さんは「結婚式は3年間待て」という条件付きで許可。
奥田さんはその“台本作戦”を最近まで知らなかったと語っています。
最終的に、出会いから交際、そして準備を重ねた後、2012年3月14日に婚姻届を提出して結婚となりました。
安藤サクラと旦那・柄本佑の馴れ初め：3年間の交際を経て2012年に結婚
出会いから約3年後の2012年3月14日（ホワイトデー）に、安藤サクラさんと柄本佑さんは婚姻届を提出して結婚。
交際期間中からお互いの家族とも親交があり、芸能一家同士の縁が深まっていったようです。
意外なことに、安藤サクラさんにとって柄本佑さんは初めて交際した男性だったそうです。
その純粋で真っすぐな想いが、夫婦の強い絆を築いたのでしょう。
安藤サクラと旦那・柄本佑の馴れ初め：結婚の決め手は「この人なら離婚していいや」
安藤サクラさんは結婚について、「この人なら離婚していいやと思って結婚した」と語っています。
一見ユニークな言葉ですが、これは「どんなことがあっても受け止め合える安心感」を表現したものだそうです。
お互いを尊重し合い、自然体でいられる関係こそ、二人の結婚生活を長く支えている理由かもしれません。
安藤サクラの子供：一人娘 現在は小学2年生に成長
2017年6月21日、安藤サクラさんと旦那・柄本佑さんの間に第一子となる女の子が誕生。2025年現在、娘さんは小学2年生（7〜8歳）になっています。
出産当初は性別を公表していませんでしたが、後に安藤サクラさんが女児であることを明かしました。
出産前後は旦那・柄本佑さんの実家で過ごしており、家族に支えられながら子育てをしていたそうです。
子育てに関して、安藤サクラさんは「ワンオペ育児とは対極にある」ような家庭的な体制を心がけており、「ベースは私たちファミリーという感じ」で、家族みんなでスケジュールを調整しながら育児を行っていると語っています。
安藤サクラさんは以前、「産めるだけ産みたい」と話しており、第二子や第三子を望む気持ちもあるようです。
安藤サクラと旦那・柄本佑：芸能一家のサポートが温かい「育ジイ」たち
安藤サクラさんと旦那・柄本佑さんの両家の家族もまた豪華な顔ぶれです。
安藤サクラさんの父親は俳優の奥田瑛二さん、母親はエッセイストの安藤和津さん。
一方、柄本佑さんの父親は名俳優の柄本明さん、母親は女優の角替和枝（2018年逝去）さんです。
孫を溺愛する両家の祖父たちは、娘さんからそれぞれ
芸能一家に囲まれた温かい家庭環境の中で、娘さんはすくすくと成長しています。
まとめ|安藤サクラと旦那・柄本佑は運命的な出会いから続く理想の夫婦
安藤サクラさんと旦那の柄本佑さんは、映画祭での偶然の出会いをきっかけに恋を育み、家族の支えの中で温かい家庭を築いてきました。
俳優としても夫婦としても互いを高め合いながら歩む姿は、多くの人の憧れです。
芸能界屈指の実力派カップルである二人が、これからも笑顔あふれる日々を重ね、娘さんとともにさらに輝いていくことでしょう。
