女優の奈緒さんは、地元福岡の公立高校・福岡県立筑紫中央高校へ通いながら、モデルやリポーターとして活躍。
高校卒業後の20歳の時、本格的に女優活動をするために上京します。
(映像:シネマカフェ/cinemacafenet)
女優・奈緒の筑紫中央高校での高校生活の始まり
奈緒(なお 1995年2月10日生)さんの出身校は、2010年4月に入学した福岡県立筑紫(ちくし)中央高校(偏差値:61)です。
福岡県立筑紫中央高校は、福岡県大野城市に位置する全日制と定時制を持つ公立高校です。
著名な卒業生
*生野陽子(フジテレビアナウンサー)
*武田鉄矢(歌手 俳優)
奈緒、芸能活動始める!!
奈緒さんは高校1年生の時に地元・福岡の天神でスカウトされ、モデル事務所『カバーガールエンターテインメント』に所属。
その後、テレビ西日本の「ももち浜ストア プラス」でミニコーナーを担当するなど、芸能活動を開始しました。
奈緒、見つかる【スカウト】
奈緒さんは筑紫中央高校1年生のとき、通学路としていた福岡市天神でスカウトされました。当時15、6歳だった奈緒さんは、モデル事務所に所属することになります。
奈緒さんは、小さい頃から早く働きたくて女優に興味を持っていたのですが、親にずっと反対されていました。
奈緒さんは学校では目立たないタイプだったため、「自分には無理かも……」と思うこともありました。
しかし、ちょうどその時にスカウトを受け、これが良いきっかけかもしれないと考え直し、親を説得して「習い事の感覚で始めてみれば……」ということで芸能活動を始めます。
奈緒、福岡で一番下手なリポーター!!
モデル活動と並行して、福岡県のローカル局・テレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア プラス」に出演し、「おすすめ通信 なおちゃんねる」というミニコーナーを担当。
奈緒さんは食レポなどもやっており、お笑い芸人のパラシュート部隊の矢野ぺぺさんと一緒にうなぎを食べに行ったり、川下りをしたりしていました。
しかし、あまり上手くできなかったため、自分は福岡で一番下手なリポーターだったかもしれないと話しています。
奈緒、演技への目覚め
演技のワークショップに参加したことがきっかけで、奈緒さんは演技の魅力に目覚め、本格的に女優を志すようになります。
奈緒さんは、モデル事務所に所属して1年ほど経った頃、東京から来た先生によるモデルと演技のワークショップに参加します。
自費で新しいことに挑戦しようと思い、演技コースを選んだことがきっかけでした。
このワークショップで演技への『興味』が『確信』に変わりました。
奈緒さんは、演技を通じて自分でも知らなかった一面に気づきました。
たとえば、「自分ってこんなに大きな声が出るんだ!」といった発見がありました。
現在でも、まだ知らない自分の部分をもっと知りたいという気持ちから、お芝居を続けていると言います。(LEON.jp)
高校卒業後、20歳で上京…女優へ
(画像:カバーガールエンターテインメント)
2013年3月に筑紫中央高等学校を卒業した奈緒さんは、20歳で単身上京し、本格的に芸能活動をスタートさせました。
この決断が、現在の成功へとつながっています。
上京後はCMやドラマに少しずつ出演し、2016年には脚本家・野島伸司が総合監修を務めるアクターズスクール『ポーラスター東京アカデミー』のオーディションに合格し、特待生として入校。
(奈緒さん)「福岡から帰省後、羽田からのバスで読んだ記事で、野島さんといしだ壱成さんが対談しているのを見かけました。『本物の役者主義』の考えに惹かれ、野島さんが直接見るオーディションに挑戦したいと思い、初めて自分で応募しました。」
奈緒はオーディション後すぐに特待生として迎え入れたいとの連絡を受けました。大人たちの説明を聞きながら、福岡での芸能活動とは異なる新しい世界に足を踏み入れたと感じたようです。
また母親に電話したところ、
「そんなうまい話があるわけない、騙されているのでは?」と言われたそうです。
その後、2017年に事務所を『アービング』に移籍し、芸名を「奈緒」に改名。
そして、NHKの朝ドラ『半分、青い。』で主人公の親友役を演じ、一躍注目を浴びる存在に。
奈緒さんの努力と情熱が実を結び、現在も多くのドラマや映画で活躍しています。応援したくなりますね!