宮嶋みぎわは、作曲家・ピアニストとしてだけでなく、プロデューサーや教育者としても多彩な活動を展開しています。
彼女の音楽とその背景にある物語を掘り下げてみましょう。
（映像：Migiwa Miyajima）
宮嶋みぎわの多彩なキャリアとその歩み
宮嶋みぎわ：プロデューサーとしての成功と挑戦
宮嶋みぎわは、米国の名門ジャズバンド、ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ（VJO）の日本代理人として初の日本人に抜擢されました。
２００９年には20年ぶりの同バンドの日本ツアーを成功に導き、
２０１１年と２０１４年には副プロデューサーとしてグラミー賞にノミネートされるという偉業を達成しています。
彼女はまた、他領域の芸術家とのコラボレーションも行い、画家やダンサー、フラワーアーティストとのイベントを実施し、東京とニューヨークで成功を収めています。
宮嶋みぎわ：音楽教育と国際交流の推進
宮嶋みぎわは、音楽教育にも情熱を注ぎ、２０１０年からビッグバンドコンテスト「ステラジャム」の審査員を務めています。
彼女はまた、米国の音楽家と日本を繋ぐ活動を精力的に行い、自身のワークショップやレッスンを日本各地で展開しています。
特に、２０１５年にはNY在住の日本人女性ジャズ作曲家による国際交流イベントを企画・実施し、大成功を収めました。
宮嶋みぎわ：作曲家としての受賞歴
宮嶋みぎわの作曲家としての功績も素晴らしく、数々の受賞歴があります。
２０１５年にはシアトル・ウーマン・ジャズ・オーケストラの作曲コンテストで準優勝し、
２０１８年にはインターナショナル・ソングライティング・コンテストのインスト部門で準優勝を果たしています。
さらに、２０１９年にはジェローム・ヒル・アーティスト・フェローシップに選ばれ、音楽ジャンルの10人中唯一のアジア人としてその名を連ねています。
ヴァンガード・ジャズ・オーケストラとの特別な関係
宮嶋みぎわ：VJOの日本代理人
ヴァンガード・ジャズ・オーケストラは、１９６６年にサド・ジョーンズとメル・ルイスによって創設され、ニューヨークの名門ジャズクラブ『ヴィレッジヴァンガード』を拠点に活動しています。
宮嶋みぎわは、２００９年の日本ツアーをプロデュースしたことをきっかけに、翌年からバンドの日本代理人に就任しました。
宮嶋みぎわプロデューサー：グラミー賞ノミネート☆
彼女が副プロデューサーとして関わったCD「Forever Lasting - Live in Tokyo」は２０１１年に、『第54回グラミー賞』にノミネートされました。
また、２０１４年には「OverTime - Music of Bob Brookmeyer」が『第57回グラミー賞』にノミネートされるという快挙を成し遂げています。
宮嶋みぎわの現在と未来
宮嶋みぎわは現在、自身の楽曲を演奏するビッグバンドを率い、世界的なサックス奏者Steve Wilsonなどとコラボレーションを行っています。
彼女の音楽は、私たちの心に深く響く情感豊かな作品ばかりです。
宮嶋みぎわの活動：音楽で繋ぐ人々と文化
宮嶋みぎわの活動は、音楽を通じて人々と文化を繋ぐことを目指しています。
彼女の音楽は、日々の小さな喜びから壮大な自然の情景、家族の闘病体験まで、様々なシーンを描き出し、聴く人々の五感を刺激します。
宮嶋みぎわの音楽とその背景にある多彩な活動は、聴く人々を魅了し続けています。
彼女の今後の活躍に注目し、さらなるサプライズと感動を期待しましょう。
