
屋比久知奈さんは、2017年ディズニー映画『モアナと伝説の海』の日本語版で主役・モアナ役を務め、その歌唱力と英語力が話題になりました。
彼女がハーフなのではないかと噂される理由には、英語の流暢さや容姿が関係しているようですが、実際のところはどうなのでしょうか。
今回は、屋比久知奈さんの出身や経歴をもとに、その真相を探っていきます。
![]()
屋比久知奈はハーフなのか その噂の背景
屋比久知奈(やびく ともな 1994年6月6日生)さんは、自身がハーフであるとは公言していません。
しかし、彼女の英語力の高さやはっきりとした顔立ちから、「ハーフなのでは?」と推測されることが多いようです。
特に、彼女が英語を流暢に話す姿を見ると、そのような印象を持つ人が多いのでしょう。
彼女の出身は沖縄県沖縄市であり、英語に触れる環境が身近にあったことが影響しているのかもしれません。
屋比久知奈さんは、幼少期から英語や英語圏の文化に親しんでおり、字幕付きの映画を観たり、母親が英語の歌を聴かせたりする環境で育ちました。
そのため、自然とアルファベットを覚えるのが早かったようです。
またアメリカに住むおばの存在も影響があったかもしれません。
屋比久知奈:英語が堪能な理由はハーフだからではなく環境?映画の影響?
屋比久知奈さんが英語を話せる理由は、幼少期から英語に触れる機会があったことにあります。
特に、母親が英語を積極的に学ばせる環境を作っていたことが大きな要因とされています。
しかし屋比久知奈さんが英語を本格的に学びたいと思ったきっかけは、小学6年生のときに観た映画『ハイスクール・ミュージカル』でした。
リズミカルな英語の響きや楽曲の魅力に惹かれ、英語の美しさや表現の幅広さを実感。
そこで、自分なりに歌詞を書き出し、辞書を引きながら勉強を始めたそうです。
また、彼女は高校時代に10か月間アメリカのミシガン州アナーバーに留学しており、この経験が英語力を飛躍的に向上させるきっかけになりました。
TOEICでは915点を取得しており、英語の高度な運用能力を示す非常に優れたスコアです。
これは、ビジネスや学術的な場面でも十分に通用するレベルであり、英語を母語としない学習者の中でも上位層に位置します。
屋比久知奈さんが、このスコアを取得していることからも、単なる「英語が得意」というレベルを超えた、高い英語力を持っていることがわかります。
さらに、ディズニー映画『モアナと伝説の海』の吹き替えを担当したことで、より英語に磨きがかかり、その流暢さが注目されるようになりました。
屋比久知奈:音楽とバレエの影響で磨かれた表現力
屋比久知奈さんの家族は音楽好きで、父親はクラシック音楽が好きだったと言われています。
その影響もあり、彼女は幼い頃から音楽に親しんでいました。
また、母親はバレエの先生であり、彼女自身も4歳から20年間バレエを続けています。
(屋比久さん)「母がバレエの先生で、私と姉が幼い頃に教室を開きました。
父はクラシック音楽が好きだったため、子供の頃から音楽やバレエに親しむ環境にいました。
バレエダンサーに憧れていましたが、歌うことも大好きで、どこでも歌ってしまうほど。特にお風呂ではよく歌っていました。」(『ナタリー』2021年)
バレエを学んだことによって、表現力が豊かになり、歌唱力や演技にも生かされているようです。
屋比久知奈:ミュージカルを仕事にしたい!!
(屋比久知奈さん)「ミュージカルを仕事にしたいと思う大きなきっかけの一つが、高校卒業後の経験でした。
琉球大学では英語文化を専攻し、2年生のときにカリキュラムの一環として英語で『フットルース』を上演。
この経験を通じて、舞台で歌い踊る楽しさや、仲間と一つの作品を作り上げる喜びを実感しました。
その後も大学に通いながら、舞台活動を続けます。
屋比久さんは、当時英語を使う仕事に興味があり、海外の大学進学も考えていましたが、資金や語学力の面から就職しながら準備しようと思っていました。
しかし、昔からブロードウェイに憧れ、「いつか舞台に立ちたい」という夢もありました。
そんな中、スカウトを受け、家族と相談した結果、「海外での仕事は後からでも挑戦できるが、舞台のチャンスは今しかない」と決断。
バレエのプロは中高生の頃に諦めていましたが、ミュージカルを目指す上でバレエの経験が大きな財産になったと実感したと言います。
そして2017年、『モアナと伝説の海』日本語版で、吹替と主題歌の歌唱を担当し、デビューを果たしています。
屋比久知奈:ハーフの噂は、彼女の英語力の高さや顔立ちによるもの
屋比久知奈さんは、幼少期から英語や音楽に親しむ環境で育ち、その経験が現在の活躍につながっています。
ハーフという噂が広まったのは、彼女の英語力の高さやはっきりとした顔立ちによるものでしたが、実際には英語を身近に感じる環境と努力によって習得したものです。
彼女はもともと英語を使う仕事にも興味がありましたが、ミュージカルへの情熱を優先し、舞台の道を選びました。
その決断が、『モアナと伝説の海』での大抜擢につながり、その後も着実にキャリアを築いています。
沖縄という多文化的な環境、家族の影響、そして自身の努力が重なり、今の彼女を作り上げました。
単なる「才能」だけでなく、努力と環境が大きく影響している点が、彼女の魅力ではないでしょうか。
今後も、さらなる活躍に期待したいですね。


